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狩場最悪の航海記

狩場最悪の航海記

狩場最悪の航海記

作家
山口雅也
出版社
文藝春秋
発売日
2011-09-27
ISBN
9784163808901
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狩場最悪の航海記 / 感想・レビュー

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烟々羅

時代背景を考えること、多方面の資料を統合した世界を脳内に描くこと。小ネタがポンポン浮かぶほど。体験した事件に対するように、言及することを絞り込むのが当たり前であるほど。 いままでの読書の中で「自分がもし、同じアイデアを思いついたとして。このテイストの作品が書けるか」想像したことがあれば、比較する訓練を積んでいれば、どれだけ豊穣な世界を脳内につくりこんだ中からこの作品ができたか、巻の途中からすでにきづき、わくわくするだろう。パスティーシュは一発ネタでもアイデア勝負でもない、作家の地力で成立するジャンルだ

2013/06/21

ダイ@2019.11.2~一時休止

ガリヴァー旅行記の続編という設定。山口さんらしい日本殺人事件風の作品で良かった。

2013/11/09

takahiko

「ガリヴァー旅行記」の続編という事になっている本書。実は著者得意の胡散臭さと薀蓄満載の海洋冒険譚。著者の持ち味が存分に発揮。楽しみながらあっという間に読み終わりました。

2013/03/28

ryu

『日本殺人事件』やキッド・ピストルズシリーズで披露している怪しげな薀蓄と奇想で飾られたホラ吹き冒険小説。山口さんお得意なジャンルだけに、久々に文章が切れてますw ミステリ要素も出てきますが、おまけ程度で。

2012/05/13

Norihiko Yamazaki

山口雅也さんの作品を初めて拝読。Muu...個人的には面白くなかった。 登場人物たちの設定があやふやであっちへ行ったりこっちへ行ったり。注釈は、物語内にわかるように記すか、まとめれば良いものを各単元ごとにグダグダと。最後の山場も、くだらないを通り越してあまりにもひどすぎる><

2014/12/10

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