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CUTE&NEET

CUTE&NEET

CUTE&NEET

作家
黒田研二
出版社
文藝春秋
発売日
2012-01-25
ISBN
9784163811307
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CUTE&NEET / 感想・レビュー

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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

ニートの僕が姉の頼みで名古屋に住んでいる姪の面倒を見ることになりましたが・・。「小さな手のひら5月12日(水)、魔法の呪文5月13日(木)、ダンゴムシの憂鬱5月18日(火)、笑顔の湧く園5月23日(日)、祝福のメッセージ5月29日(土)、雨のち夕焼け6月2日(水)」全6話。気分転換にはちょうどいいお話でした。30前の青年が5歳児の少女にやりこめられる姿は傍から見ると何だか滑稽ですね。とはいえ鋭一が少しずつ自分の世界を広げ、変わっていくことができたのはよかった。★★★

2012/04/07

紅葉

先日のサイン会で気になって購入。黒田さん初読みです。ニートな主人公がとある事情で5歳の幼稚園児の姪っ子と暮らす事に。この姪っ子リサちんが信じられないぐらいのしっかり者でこれまた信じられないぐらい頼りない主人公鋭一をフォローしつつちょっとした事件を解決していくお話し。ちょいちょい笑い楽しく読んでいたら最後の方では不覚にも思わず涙が…作者の黒田さんがサイン書きながら「面白いはずなので 周りにも言ってくださいね!」と言ってたので言います。すごく面白かったです♪黒田さん、これから色々読んできます!

2014/07/06

Nak34

しっかりものCuteちんとだめだめNeet君の3週間の共同生活ミステリー。ジュリーも可愛らしい本を書くんだなあ、なんて思ってたら、黒田研二だった。まあ、ストーリーはあってなきものだけど、二人のやり取りが兎に角、微笑ましい。奥田さんの短編だったか、しっかり者女の子と再婚パパの話があったけど、それに匹敵するね。先日の「カミングアウト」といい似てるのが続く。まあ、GWのエンターテイメント。軽く読んでみて。

2013/04/29

おれんじぺこ♪(16年生)

引きこもりのエーチャンと、しっかりものすぎる姪っこリサちんのお話。なんか終始ガチャガチャしてる印象だった。 でも「お誕生日……おめでとう」 これは素敵な言葉でした♪

2013/05/05

nana&qoo

10年以上も引きこもり生活を送っているアラサーの”ニート”が、姉の出張中を5歳の”キュート”な姪と過ごす事に。そこで起こるドタバタやニートの成長を描いています。園児探偵という設定は好きなのですが、残念ながらミステリー要素ヌルくて楽しめませんでした。リサちゃんもありえない。5歳児にして、カレーやピラフ、焼きそばを作っちゃう。『はなちゃんのみそ汁』よりビックリ。ごはん炊くくらいにして欲しかったです。他の3歳児はひらがな書いているし。ツッコミどころは満載ですが、読みやすさと優しさのあるお話でした。

2016/11/22

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