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チャボとウサギの事件

チャボとウサギの事件

チャボとウサギの事件

作家
岩崎夏海
出版社
文藝春秋
発売日
2012-06-15
ISBN
9784163814100
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チャボとウサギの事件 / 感想・レビュー

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散文の詞

小学校で起こる事件が中心に話しが進むのかと思っていたら、このあと続編も書くので、ここで登場人物の紹介をしてみます、って感じ日常生活が綴られている。 小学生の目線で書かれているから、ごまかしているところが面白いし、大人に叱られている時も心の声が、とても自然にはいってくる。 面白かったけど、自分が小学生の頃ってこんなだったかなって思った。 ところで、作中に「観念的に過ぎ」とか、「肝心の主題がおろそか」とか自分の事を書いてて、ネットとかで色々言われているんだろうな。 作家も大変だ。

2020/02/20

takaC

『もしドラ』より面白かった。

2012/09/11

takaC

推理(可能な)小説だろうかという見方で読んでみた。推理(不可能な)小説だった。

2012/09/14

barcarola

ジュブナイルのようでいて、そうではない(何しろ、事件の裏側にあるものが……)。その点、割り切って書かれたのか登場人物の小学生が小学生らしくなかったりする。せっかくなので、もっとミステリに振っても良かったかも。

2023/03/20

ハルト

小学校で起きた動物殺害事件を小学生たちが解決!「もしドラ」の方の作品とは知らずに読みましたが、読みやすくさくさく読めました。犯人にはびっくり。ごく普通のやんちゃな少年の主人公に、頭のいい親友に、幼なじみの片目の不自由な女の子。キャラのバランスがいいなと思いました。女の子がしっかり者。ただ、親友のお姉さんは設定少し盛りすぎなような。あと著者(芸能界関係)を連想させる作中での仄めかしは、個人的にあまり好みではなかったです。ブレーメンがいる小学校、あったら素敵だなあ。

2012/08/03

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