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モンスター・シークレット

モンスター・シークレット

モンスター・シークレット

作家
藤本ひとみ
出版社
文藝春秋
発売日
2012-07-28
ISBN
9784163815404
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モンスター・シークレット / 感想・レビュー

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初美マリン

久しぶりの藤本作品、さすがにナポレオンについての造詣の深さ、現実離れした貴族で天才医師のアルディに引き込まれた。

2020/05/14

たんちゃん✡。:*☪·̩͙

鑑定医シャルルシリーズの続編があったなんて!嬉しくて読んでみた。鑑定医シリーズとはチョット違って日本からフランスにやって来た女性.梓と一緒に誘拐された梓の息子を救うためにナポレオンの秘密の謎を解いていくお話。他の方の感想にもある通り「ダヴィンチコード」のよう。でも面白かった。ナポレオンの事は詳しくないけど梓とシャルルが謎を解いていくうちにナポレオンの事も知りたくなった。シャルルに逢えて良かった。マリナシリーズ引っ張り出して来よう♪

2014/06/15

タックン

読みやすかったし、ナポレオンの秘宝を巡る殺人ミステリーで面白かったけど、作者が日本一のフランス通の作家だから半ばの展開でのフランスの歴史の薀蓄で読みにくくなって残念だったかな。その割りに終わりの展開はあっさりしてたし・・・。日本は明治維新と太平洋戦争で完全に民主化してるけどフランスは革命後も貴族みたいなのが残ってたんだな。 結局はフランスの大統領選挙の権力争いの話だよなあ。日本人女性記者の行動力・無謀ぶりにスッキリしたあ。 これってシリーズ物だったんだあ。

2012/10/05

ニーナ

少女小説の頃の少女が素敵な異性に憧れの眼差しでみるキラキラフィルターの表現が少なくなり、鑑定医シャルルシリーズほどエグい表現もなく、かなり読みやすいかも。シャルルの年令はマリナシリーズの時と変わらないのに、主人公はアラフオー?と思ったが、そっか当時読んでたあたしたちを投影させたら、その年になるのか!と、いま気がついた。謎解きがすんなり解きすぎた感はあるけれど、ナポレオンへの興味はかなり強くなった。

2013/06/04

kana

鑑定医シャルルシリーズということでシャルル見たさで読み始めたけれど、それを抜きにしてもナポレオンと国宝に関わる殺人ミステリーが面白くて一気読み。そして、マリナシリーズを思い出させるような展開にワクワクした。鑑定医シャルルシリーズの猟奇的な部分がなく、このスタイルでこのシリーズが続いたらいいのにな。マリナシリーズを読んだかの様な読了感にうれしさでいっぱいになりました。

2014/10/04

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