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禁断の魔術 ガリレオ8

禁断の魔術 ガリレオ8

禁断の魔術 ガリレオ8

作家
東野圭吾
出版社
文藝春秋
発売日
2012-10-15
ISBN
9784163816906
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禁断の魔術 ガリレオ8 / 感想・レビュー

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takaC

ちょっとキレイにまとめすぎだなー。『探偵ガリレオ』の頃の湯川先生とキャラ違うぞ。おまけ:間宮(草薙の上司)「馬鹿は馬鹿で困るが、優秀すぎるのも考えものだ。」(p246)湯川「わかっている。彼(草薙)もまた馬鹿ではない」(p255)

2014/05/14

ダイ@2019.11.2~一時休止

ガリレオその8。短編集。猛射つが中でも良かった。本作もトリック重視のようでイイ。

2013/07/08

どんちん

むむむこれまた4編?!と思ってしまった(笑)が、前作とは同じ短編ではあるが質(種類?)が違うようだ。個人的にはこの4編の方が好きだな。トリック(を解く理論)もそうであるが、人間性にも踏み込んでいる。いや、トリックは飾りのようなものかもしれない。内海に知恵をもらったとはいえ、湯川に勝利した草薙、うろたえている湯川?の「透視す」、容疑者Xとまではいかないが、いつもと違う?いや湯川の思いがでていた「猛射つ」(これは、短編より中編?)。他の二つもよかった。これまた満足の一冊であった。

2013/03/01

kishikan

ガリレオシリーズ、全部読んでいるつもりなんだけどこれで何冊目になるのかなぁ。これまで読んだ短編ガリレオでは、一番好きかな。科学的なトリックという意味では、既刊の作品の方が新鮮で意外性に富んでいたと思うけど、この作品は、心の動きと事件、そして科学トリック、そして偶然性が微妙に絡んだ作品に仕上がっていたね。特に、ラスト(第四章)の「猛射つ」は短編というより、150頁を超える中編なんだけど、胸を打つ内容だった。湯川先生も「真夏の方程式」以来、クールさより、熱い情を表に出すタイプに変身したのかしらね。良作!

2014/09/26

そのぼん

ガリレオシリーズ第八弾。短編集ながら、読みごたえがありました。ホステスの女性が殺された事件を扱った『透視す(みとおす)』と、湯川のもとに高校の後輩にあたるの少年が訪れた場面から始まる『猛射つ(うつ)』がとくに良かったです。

2013/03/02

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