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潜伏者

潜伏者

潜伏者

作家
折原一
出版社
文藝春秋
発売日
2012-12-07
ISBN
9784163818504
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潜伏者 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

~者その12。足利事件がモデル。面白かったけどちょっと複雑で混乱気味。

2014/01/01

そのぼん

なんというややこしさ・・・。少女の連続失踪事件を扱った作品でした。犯人として服役している男は本当に罪を犯していたのか?少女たちの行方は?謎や不審な行動をする人物も多くて読みごたえがありました。・・・疲れるけど(笑)。

2013/08/23

しょーくん@本棚再編中

★★★★★★★☆☆☆「〜者シリーズ」らしい、安定感のある面白さです。途中で軽く混乱しましたが、キッチリと伏線も回収されて、読後もスッキリです。

2014/12/02

NAO

少女失踪事件の裏に潜む闇を描いたミステリ。ノンフィクション作家のパート、失踪事件の犯人や被害者が実名で登場する小説と絵本のパート、失踪した少女たちの家族のパート。物語は幾つものパートが複雑に絡み合って進んでいく。中には、誰が語り手なのかよくわからない箇所もある。偽名を使い、誰が誰だかわからなくなっている登場人物たち。さらにその奥に潜んでいるらしい者。そして、失踪したままになっている少女たち。失踪の原因は早いうちに想像がつくのだが、この展開は予想できなかった。

2024/03/21

nyanco

折原さんの「者」シリーズ。読者を翻弄させるのがいつもながらお上手。やや無謀な感じもありますが、これは折原さんのテイストなのでそれも含めて細かいこと言わずに楽しみましょう。連続少女失踪事件を追うノンフィクション作家・笹尾と、後輩の高島百合子。 きっかけは新人賞の応募原稿「堀田守男氏の手」、容疑者・堀田の目線で描かれた小説だった。作家の松谷未来とは、誰か?作者は事件の真相を知っているのか?何故、事件の真相を知り得るのか?いくつもの謎を解くため、笹尾と百合子は調査にあたる。続→

2013/01/05

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