tokyo404
tokyo404 / 感想・レビュー
Tomokazu Kumada
よくわかんねぇなぁ~正直。
2013/05/08
むつぞー
引越しに憧れてシェアハウスにきた女子大生の話から始まるので、ここを舞台にした物語かと思ったら、作者が家出少女連盟という結社についてインタビューと、全く異なる色の物語が続きます。リンクはあり、また全ての物語で住むということ、都市ということといったテーマを描き出します。すごく不思議な読書感。1つの話をもっと深く描いても面白そうな気もするし、いろんな顔が見えるのが良さでもあると思う。なんとなく迷子になるのと似ているかも。戸惑うんだけど思わぬものを見つけた楽しさもあるといったような…。もっとも辿りつけた感はない。
2013/04/22
いたろう
東京の非定住者、居場所が見つからない 404 not found。連作短編? メタフィクション? シュールなコメディでいて、都市論でもあり、その実態は・・・、結局よく分らん。それが都会の、東京の生の姿なのかも。
2013/06/04
しょこら★
なんとも不思議な…作者本人が物語に出てきて、とある連盟の代表者や絵本作家にインタビューし、逆にインタビューされ。その取材の合間に無限の図書館に迷い混み、夢みたいなぐるぐる。これはうそ?ほんと? 本を読むことは、旅と同義。たしかに本を読みながら、日本中、海外、宇宙、果ては夢の中まで…どこへでも行ける。そして、定住と非定住も同義。目まぐるしく変化していく世の中。同じ景色でも、昨日と同じことはひとつもない。なるほどなー。なんか明日から、いろんなことが新鮮に感じられるかも。
2013/05/15
昼と夜
引っ越しの経験は少ない定住派です。但し猫みたく別宅を幾つか持つタイプです(おばあちゃんちとかその他諸々)。404エラー、Not Found、ページがみつかりません。都市について、定住する、移り住むこと、ここではないどこかへ。これも一種のユートピア論なのかしら?
2015/06/29
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