再会 あくじゃれ瓢六
再会 あくじゃれ瓢六 / 感想・レビュー
み
!(◎_◎;)読み始め何が起きたかと思いました。スゴイ展開…、悲しいことがアレコレと。随分と政治色が強くなり、前の空気の方が楽しめたなぁ、ちと残念。が、続編も手元にあるので読み進めます。
2016/08/28
ケイプ
あくじゃれ瓢六シリーズの第4弾。しばらく会わないうちにそんな辛いことがあったとは知らなかったよ、瓢六。それは立ち直れないくらいに荒れてしまうのも仕方ないやね。でもそれを受け止めて前を向いていかなくちゃならないことくらいきっと本人が一番にわかっている。わかっていてもこころというものはとてもやっかいなものだものね。でもあたしはいつかきっと会えると思うよ。大事な大事なお袖に。
2013/10/26
ぶんぶん
【図書館】あくじゃれシリーズ、第四弾! 大火事でお袖を失った瓢六、何にもする気が起きずブラブラしている。 弥左衛門の危難を知り、立ち上がる。 折からの金縮制度、妖怪・鳥居甲斐守を向こうに回し大暴れ。 瓢六ファミリーは健在だが、やはり、お袖が居ないのは淋しい…瓢六が妙にキレが悪い、歳を取ったせいか。 このシリーズ、まだ続くのかな?
2014/12/29
あすか
お袖を失い姿を隠していた間、瓢六は死んでいたも同然だったんだろうな。 そんな瓢六を見つけ出し、また生きさせようとした昔馴染みの面々。 もちろんお袖は瓢六にとって命だったけれども、区切りをつけさせて前を向かせてくれた友人たちもまた、瓢六にとって無くてはならない存在だったことに改めて気付かされた。
2020/05/19
007
★★★☆☆ シリーズ再開。瓢六はちょっぴり歳をとっていたけど、色男ぶりは健在だった。恋女房の死を引きずりながらも、ほかの女にときめくところが小憎いところ。昔の相棒たちとの絆も復活し、水野忠邦、鳥居耀蔵らに立ち向かう。さてどう挑むのか今後が楽しみだけど、著者の他のシリーズに比べて若干印象が薄めかな。
2013/07/31
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