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十一月に死んだ悪魔

十一月に死んだ悪魔

十一月に死んだ悪魔

作家
愛川晶
出版社
文藝春秋
発売日
2013-09-25
ISBN
9784163825205
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十一月に死んだ悪魔 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

この本を読む前に読んだ「六月六日~」と同じようなエロ有り自分探し?。主人公に感情移入できないのでチョット読みにくかった。

2015/08/23

散文の詞

かなり好みの分かれる小説だと思います。 記憶のない男が監禁されている、メールの文面が入ってくる、そして、売れてないホラー小説家の話と、代わる代わるに違う話を読まされます。 集中できないこと。 解離、産廃、人形がどうなるんだって思ってたのが、最後には、そういう意味かってわかります。 でも、解けたってみたいな快感はないです。 ただ、この小説に付き合ったって感じです。

2020/01/06

cryptoryou

以前テレビで、ラブドールを恋人のように扱い、妻子と離れラブドールと暮らす男性の特集を見た事があり、表紙が気になって図書館から借りて来た本作。主人公の作家としての虚構と現実が、ばらばらに進展するなか、次第に明らかになってゆく過去の出来事と真の姿。登場人物が全て狂っていて、エロと狂気が随所に散りばめられるストーリーに、なかなか読み疲れたけど面白かった。それにしても、ラブドール検索してみたんですが凄いですねぇ。実在の女性から型を取った物もあるそうな。リアルなぶん、夜中こんなんが横に寝てたらゾッとしそうです(笑)

2016/07/06

いたろう

ミステリーなのか、ホラーなのか、最初のうち繋がりがわからないまま不可解な話の断片が続く。その謎めいた雰囲気は悪くないし、イマジナリーコンパニオンとか、解離性障害とか、初めて聞く精神医学用語も興味深い。ただ、広げすぎた結果、最後に謎解きがされても何だかすっきりしない。表紙画にもなっている本物の女性かと紛うばかりの精巧な人形(ラブドール)が、どのようにホラーやミステリーにからんでくるのかと期待したのに、結局、本筋には関係なく拍子抜け。

2014/01/19

のりすけ

色々面白要素はてんこ盛りなのに、素材を活かしきれなかったというかなんというか。良い素材を用意されたのに結局鍋にしちゃった、そういう作品。面白いんだけど、ちょっとめんどくさい感じ。主人公が「お前はアホの子か!」と言うくらいアレで、イライラ。つか、登場人物が全員「アホの子か!」なので…。

2018/01/02

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