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シャドウ・ストーカー

シャドウ・ストーカー

シャドウ・ストーカー

作家
ジェフリー・ディーヴァー
Jeffery Deaver
池田真紀子
出版社
文藝春秋
発売日
2013-10-15
ISBN
9784163826301
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シャドウ・ストーカー / 感想・レビュー

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W-G

久しぶりのディーヴァー。ライムが出てくる以外はそれほど評判良くない感じがしていたが、思いの外楽しく読めた。どんでん返しに耐性が出来ないように、間隔を空けて読むのがやはり正解なのだろう。ライムの使い方も冷静に見ると微妙で、ファンなら怒る。どんでん返しの着地点も続けて読んでいたら消化不良だったかも。キネシクスは前作よりは使用形跡有。ダンスのプライベート面は『ビバリーヒルズ青春白書』みたいになってきた。ボーリングが軽薄なアメリカ人の典型みたいに見えて全く魅力を感じないのは私が偏見まみれの日本人だからだろうか。

2016/12/18

紅はこべ

久し振りのキャサリン・ダンス。ダンスはCBI所属だったんだ。ドラマ『メンタリスト』と同じ。実在の組織だったのか。連続する事件に多重の犯人。1人のスターの存在がこれ程の犯罪動機を生み出すとは。作中の移民受け入れ政策への反発、トランプの出現を予言していたようだ。ストーカーって暇人でなければなれないなって思った。

2017/09/27

ちょろんこ*勉強のため休止中

エンターテイメント性も高くスピード感があり、二転三転するストーリー展開は相変わらず安定の面白さでした。キャラ設定としては、エドウィンの静かな顔の下に隠された不気味さや得体の知れなさが際立っていました。ストーカーって本当に怖いですね。”悪”がきっちり描かれているので読み応えがありました。ひねりはいつもよりは弱く感じられたものの、それでもハラハラして飽きませんでした。またリンカーンライムのゲスト出演は嬉しいファンサービスです(^^♪ダンスよりも感情移入しやすくて好きです。

2014/01/06

at-sushi@ナートゥをご存知か?

休暇で訪れた町で、人気女性シンガーへのストーキング事件と曲の歌詞を使った予告殺人事件に巻き込まれたダンス。現地警察から疎まれながらもキネシクスを駆使して犯人像に迫るが…。重要なヒントを与えるライム御一行様の登場にはテンション上がったわ。 ディーヴァーらしい二転三転するどんでん返しが楽しめるが、本作に併せてカントリーミュージックのコンセプトアルバムまで作ったという職人仕事ぶりには感嘆するしかない。 それにしても相変わらず二人の男の間で揺れまくるダンス、性悪すぎるw  

2018/10/09

財布にジャック

リンカーン・ライムのシリーズは勿論良いのですが、キャサリン・ダンスのこのシリーズも3作目になっても期待を裏切ることなく楽しい読書タイムが約束されています。今回は歌手とストーカーという題材でしたが、意外な方向に物語は進んで行き、ディーヴァーらしい展開も用意されていて、リンカーンやアメリアも登場して、ファンサービスはばっちりでした。しかし、今回の犯人はかなり厄介で、うんざりしました。

2014/01/25

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