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クロム・ジョウ

クロム・ジョウ

クロム・ジョウ

作家
結城充考
出版社
文藝春秋
発売日
2014-08-25
ISBN
9784163901114
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クロム・ジョウ / 感想・レビュー

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タックン

クロハシリーズの作家さんが書いた実験的とでもいえるハードボイルド?無機質で影のあるモノクロな世界観と17歳の少女がヒロインが活躍する話に新しい感じがしてそれなりに楽しめたかな。でも近未来って言う割にはリアルな今とそう変わらない世界のような気が・・・・・・。それと太陽光発電を巡る争いが根底にあったけど最後が曖昧だったような気が・・・・・。最後の最後のオチは驚いた!!クロハシリーズを含めてこの世界観は独特なので続編とか書いて欲しいかも。次回はヒロインをもっと視覚的にも魅力的にして欲しいな。

2015/04/08

keith

渋谷を舞台に友人を匿ったことで追われる身となった17歳の少女ジョウ。登場人物の存在感がなぜか薄く感じ、カタカタの名前と相まって物語に入り込めなかった。

2015/08/08

フキノトウ

結末が気になり読みました。どうも虚しさを感じさせるラスト。何日かしたら忘れそうなお話。誰かに感情移入出来たらよかったのに。

2019/02/24

あや

クロハシリーズが好きだったので期待してたのですが、身寄りのない若者が街で知り合った友達のトラブルに巻き込まれて…というありがちな展開であまり楽しめませんでした。登場人物は陰があって魅力的なだけに残念でした。

2014/09/02

外道皇帝

友人から預かったライターに重大な情報の入ったUSBが隠されていたことから犯罪組織に追われることになったジョウ。渋谷の街を舞台にした少女ハードボイルド、しかしクロハシリーズに比べると脇役たちの魅力が少ない。マキタもタカオカももっと物語に絡んでくればもっと面白くなったと思うなあ。

2014/10/09

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