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復活祭

復活祭

復活祭

作家
馳星周
出版社
文藝春秋
発売日
2014-09-17
ISBN
9784163901190
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復活祭 / 感想・レビュー

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初美マリン

騙し騙され目まぐるしく状況がかわる。誰もが出し抜こうと考え考え時代を走っていく愛憎劇。二時間ドラマのようだった。

2020/09/01

それいゆ

前作「生誕祭」を読んでないので、面白さも半減なのでしょうか?それとも、こういうたぐいの小説は、私には合ってないのでしょうか?話の展開が速くてスリリングなんですが、どうもベッドシーンばかりが際立っていて好きにはなれませんでした。

2014/10/09

Yuna Ioki☆

753-362-19 後半からの誰が誰を騙すのかのやりが取り息もつかせぬ展開となり目が離せなかった。一番おとなしく、容易に騙され、利用される筈だった人物が一番したたかだったとは。。。。

2014/11/11

123

おっと!シリーズ物だったとは。前作『生誕祭』は読んでいなかったが、十分楽しむことはできた。楽天、サイバーエージェント等が台頭する前後のITバブルの時代。実業がないのに、株式分割や親和性を全く考えない時価総額拡大ありきのM&Aを繰り返すメディアビジョン。まるでライブドアを見ているよう。確かにこの時代のIT関連企業の株価は凄かったような気がする。自分も当時、流行の波に乗り、IPO株を買った。結果は、かなり損したけど。。。主人公達は、シンガポールへ脱出を図ったみたいだが、また続編の構想があるのかな?

2014/10/21

Rie

一時成功したが去り際を誤ったバブル時代から10年。再びやって来たのはITの時代だった。クラブの雇われママの麻美は店に偶然やって来た客の彰洋に気付く。かつての恋人であり裏切りられた相手である美千隆と共に二人がIT会社を立ち上げ稼いでいることを知り復讐を計画する。彰洋の当時の恋人で同じように恨みを持つであろう早紀にも誘いをかけるが…。 騙しあい、裏切り、深い恨み。シリーズ前作の『生誕祭』から読めばよかった。プライドか金か。10年たって人は変わるのか。復讐劇はやっぱりドロドロがいいね。

2014/10/21

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