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地平線の相談

地平線の相談

地平線の相談

作家
細野晴臣
星野源
出版社
文藝春秋
発売日
2015-03-28
ISBN
9784163902364
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地平線の相談 / 感想・レビュー

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かいゆう

細野さんって源ちゃんの好きなミュージシャンだって事は知っていたけれど、YMOの人なんだ!しかも「やってみなくちゃわからない。大科学実験で」のあの渋い声のおじさま‼︎源ちゃんが、自分のマイナスな部分だと話す事に、細野さんは「僕もそうだよ。それって◯◯って事なんじゃないかなぁ」と、プラスのように返してくれる。それでいいんだ、大丈夫なんだって思わせてくれて、こういう人になりたいって思いました。貧乏ゆすりでさえ、ネガがポジに変わる。「貧乏ゆすりの新ネーミングを考えてみよう」が面白かった!

2016/06/16

はまだ

分かりました。では逆に聞こう。ガッキーとイチャイチャしてよいと思ったのはなぜ? そんなもんあかんに決まってるやん? 芝居? 芝居ならイチャイチャしていいとかあると思ってる時点で常識がないんだよ。馬鹿なの? 我が4歳児が「上目づかいで蔑視」を覚えました。で、細野さんとの対談集。星野は、文章がうまいから、エッセイの方がいい。ただ、星野「たくさん鍵があって、鍵がどの鍵か分からなくなる」、細野さん「鍵にいろんな色のカバーをつけられるよ」とかは、最高である。細野さんがすごい。星野はべ、べつに。何だ。⭐️4

2017/01/17

こみっくま🍏OTONA JAM’S

星野源さんが細野晴臣さんに相談するという形式の対談集。ホシノがホソノに相談・・・・って妙な語呂の良さに笑ってしまった。親子ほど年が離れたお二人の間合いの良さにクスリとしたりふむふむと思ったり。細野さんの飄々とした受け答えと星野さんのヤンチャ感を孕んだトボケ感が面白い。星野さん寄りで手に取ったから細野さんの事は全くと言っていい程知らなかったが見た目と違い気取らずにフットワークの良い人だと思った。星野さんはやはり全世代共通の人を引きつけるものがあるように思う。お二人の会話の肩肘張らないユルさにほっこりできた。

2015/06/14

hiichi

若いころから憧れている人と対談なんて、わたしならきっと舞い上がったり持ち上げすぎたりするだろうに、この二人の信頼関係はすごいな、と羨ましく思いました。何より細野さんが、子どもほど年齢の離れた星野さんと、同じ目線で対等に話をされているのが素敵でした。星野さんが「付き合う人がみんな、蓋を開けてみれば、すごく闇を抱えた人だった時期がある」ということを話していましたが、過去のことではなく、たぶん今もそうなんじゃないかと思います。闇に惹かれるのは、たぶん習性ですよ、星野さん。

2016/06/12

にゃおこ

星野源くん&細野晴臣師匠の対談本。言葉選びのセンスがおふたりとも抜群。穏やかで丁寧でなんか変。『ウォシュレット中毒からの脱却でお尻の自立心を養う』話が一番可笑しかった。口絵の手をつないだお二人の写真がとても素敵。源くんの、憧れの先輩との初デート女子っぽい素の笑顔がいいな。

2018/11/13

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