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マリファナも銃もバカもOKの国 言霊USA2015

マリファナも銃もバカもOKの国 言霊USA2015

マリファナも銃もバカもOKの国 言霊USA2015

作家
町山智浩
出版社
文藝春秋
発売日
2015-04-23
ISBN
9784163902531
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マリファナも銃もバカもOKの国 言霊USA2015 / 感想・レビュー

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マエダ

お家芸なのだろう、映画情報まじりの雑学がたまらなくおもしろい。町山さんの本はどんどん読んでいこうと思う。

2017/06/23

きんぎょっち

「トラウマ映画館」で町山さんを知って以来、ずっとファンです。町山さんの本にはハズレがない!この本でも、アメリカ在住の町山さんが肌で知るアメリカの現状、それに対しての鋭い分析と問題点をあげてくれているので、米に無知な自分でもすごくわかりやすい上に面白く読めました。一番腑に落ちたのは、なぜ米で銃規制が厳しいかの謎でした。英に銃を持って戦い独立した建国の歴史があるため、銃は人民が圧政に対する抵抗の為の権利なのだと知り、アメリカ人の奥底にあるメンタリティを理解できた気がしました。面白い上にためになります。

2017/02/14

タミイ

映画評論でファンになった町山さん、本書は2016年版からハマって遡り読み。アメリカの最新事情ではなく2年前の時事ネタを懐かしく思い出しながらの再確認だったが、やっぱり町山さんの文章と澤井さんのイラストの最強コンビは面白い!笑っちゃいながらも、感心したり驚いたり共感したり考えさせられたり、決して軽く読めるというだけでなく、日本にはないアメリカという国の多様性(良くも悪くも)とそこから世界の縮図まで垣間見えてくるといってもいいような。町山さんならではのトピックと切り口、分析とツッコミがとにかく痛快で心地よい。

2017/06/26

bluemint

町山さんの本が面白いのは、アメリカ人の心情の奥底が実にうまく説明されていることだ。表面には決して現れてこない歴史的な堆積物。これはマスコミの特派員や留学経験者、帰国子女などには到底掴むことのできなかったものだ。例えば「税金が嫌でイギリスから独立したアメリカでは、国に何かを取られるのも国からもらうのも嫌われる。国民健康保険をはじめ、あらゆる福祉が「共産主義的」と罵倒される」などこれを読んで、初めて都会以外の多数地域での保守的理由の一端が理解できた。独立戦争からずっと続くメンタルなのだ。

2020/09/04

林 一歩

町山氏の批評は本業である映画の世界で炸裂して欲しいと思ってますが、このシリーズでの安定感揺るぎなし。面白く拝読。

2015/08/02

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