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よれよれ肉体百科

よれよれ肉体百科

よれよれ肉体百科

作家
群ようこ
出版社
文藝春秋
発売日
2015-05-15
ISBN
9784163902616
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よれよれ肉体百科 / 感想・レビュー

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モルク

身体の老いや衰えを自虐的にユーモアを交えて語る。よくわかります!もう自分の顔は、目が近くも遠くも見えないせいであまりじっくり見る機会はないが、たまに顔剃りでもやろうと思い立ったものの、間近にそしてアップで我が面を見てビックリ。美容院で頭にタオルを巻かれむき出しの顔を明るいライトのもとで見てまたビックリ。でも、この本を読んで加齢は当たり前、気楽につきあっていこう!という気になった。あらまあ、同志ね!と大笑い。

2020/10/20

美登利

10才年上の群さん、私もあるある!と共感する部分がほとんどでした。自分のことはあまり関心が無い群さんからすると、私はもう少し気にしてるかな。適度に見苦しくないように、老化して行きたいとは思っています。そのためには多少努力は必要だろうね。シワは最近はもう諦めたけど、鏡で自分を見てもさほど感じないことも、写真を撮ると分かるのは、すごく納得。子泣きじじいには笑ってしまった!群さんと同じ一重で平たい顔の私も同じ道を進むのか、ああ怖い!

2015/09/05

kayak-gohan

どんな女性も歳を取れば相応に身体のあちこちが変化するもの。老化と言ってしまうと悲しいけれど、自然流で開き直れば怖いものなし。危険があふれる家の中、ぶつけた足の小指に「ぐあああー」と叫んでも、垂れ下がるお腹もお尻もなんのその。アイラインの濃さよりも鼻の下が気にかかる、ほどよいユルさは筆者ならではの余裕。あるある感いっぱいで、笑いのツボを刺激する。公共の場所で読むときはご注意のほど(^0^)/

2015/11/12

yomineko

読み友さんからのご紹介の「おかめなふたり」を読んでから、大の群さんファンに✨還暦を迎え、あちこちに色々と症状が出るも、余り意に介していない様子が男前な群さんが素晴らしい🙌私も群さんと同様、メイク用品を買うだけで満足するタイプ。こんな面白い人生を歩む大人になりたいです。とっても面白かった!!!

2022/01/13

Ikutan

そりゃまぁ、確かに、どんどんヨレヨレになってきてるのよね。還暦を迎えた群さんが、我が身の変化や気になる情報を淡々と綴ったエッセイ。どれも、そうなのよね~と頷くことばかり。シミ、シワ、たるみ、手の甲や髪の毛、歯の悩み。そうそう、私も、足の小指をぶっつけて骨折したことあるわ(笑)一歩引いて開き直っているところが群さんらしくて好ましい。女性ばかりかと思ったら男性も色々あるのね。筋肉パッド付き肌着を脱いだとたんに・・は笑ったよ。ちょっとは努力はせなあかんなぁと思いつつ、皆、同じなのねと安心する安易な私でした(笑)

2016/04/15

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