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姫神

姫神

姫神

作家
安部龍太郎
出版社
文藝春秋
発売日
2015-08-06
ISBN
9784163903101
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姫神 / 感想・レビュー

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あすなろ

遣隋使を送る我が国の事情と周りの世相。それを平和へ導く途を描く。遣隋使の頃の歴史に興味あるため、興味深く読んだ。かといい、当時の歴史を押さえているに過ぎない印象が終始拭えなかったのは読み手の僕が悪いのか?若しくは、それだけフィクション部分が少ないのか?それは定かではない。個人的には、もう少しストーリー展開にものめり込むエッセンスが欲しかったと思う。その他、史実には勉強になる点も多々あった。等伯の印象が強すぎるか⁈

2015/10/08

さつき

表紙にも描かれている沖ノ島出土の金の指輪が印象的に描かれていて古代の息吹を感じる作品です。遣隋使を成功させようと苦心する人々と、それを阻もうとする人々。海を挟んだ朝鮮半島の情勢も密接に関わり、ちかしさと憎しみが複雑に絡み合い一筋縄ではいかないストーリーでした。

2022/10/15

starbro

安部龍太郎は直木賞の「等伯」をはじめ数冊読んでいる作家です。頁数も少なくあっさり一気読みしました。遣隋使の時代の古代史は興味のある年代ではあるものの、本作ではあまり入り込めなかったのは、主人公がマイナー過ぎるからでしょうか?それとも読力不足かなぁ!

2015/10/09

ポチ

遣隋使と金の指輪の話なのかな、宗像の姫巫女の話なのかな…、それぞれの事柄が中途半端に感じ、軽い。何を言いたいのか分からない。つまらなかった。

2021/06/16

ハッチ

★★★★★聖徳太子が遣隋使を送る時にまつわるストーリー。歴史物だか、軽く読みやすい内容だった。逆に言うといつもの合戦の描写はあまり出てこず、少し物足りなく感じた。

2015/10/24

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