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魔女の封印

魔女の封印

魔女の封印

作家
大沢在昌
出版社
文藝春秋
発売日
2015-12-12
ISBN
9784163903743
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魔女の封印 / 感想・レビュー

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starbro

大沢在昌の小説はかなり読んでいますが、魔女シリーズは初めてです。本書は、21世紀のヴァンパイア的SFミステリです。中盤である程度把握できてしまうと600P弱は長すぎる気もしますが、それなりには楽しめました。1億人に1人の存在は色んな意味で辛いと思います。今年あたり、新宿鮫の新刊が出ますでしょうか?

2016/01/07

タックン

水原シリーズ。今回は1億人み一人出現するという頂点捕食者なる新人類が地球に現れたらっていう近未来的な話。前半は人類の人口爆発問題を提起しててそれなりに興味をもって読んだんだけど・・・・・。堂上さんが早々死んじゃっていろんな人間が出ては死んじゃう後半はもうドタバタで何が何だかわからなくなって読みにくかった。っで結局は中国の権力争いとそれに振り回される官僚と一人の男を巡る二人の女の嫉妬心と女の身勝手なエゴに行きついちゃった。最後までぶれなかったのは水原一人だったな。大沢さん結局は何が言いたかったの?

2016/05/03

ゆみねこ

一億人に一人の割合で出現すると言う、頂点捕食者。こんな新人類が現れたら恐ろしい。水原は相変わらず格好良かったけれど、タカシに魅力を感じられずに残念。堂上さんにもっと生きてほしかった。分厚い本なのに、読み始めると一気に引き込まれました。

2016/05/02

のぶ

魔女シリーズの新作と言う事で読んでみたのだが、中国マフィアの登場はいつもの大沢作品と変わらない。違っているのは主人公が女性である事と、SFの要素を取り入れた事だが、まず主人公、水原に女性の魅力がまるで感じられない。魔女だから女性にしたのだろうが、男性にしてもストーリーの雰囲気はほとんど変わらないと思う。次に人間の頂点捕食者なるSF的設定がよく分からなかったし馴染めなかった。ただ、これを理解しないと終盤の物語を楽しめないと思う。と言う訳で本作は自分の求めていた大沢作品とは違っていた。次作に期待です。

2016/01/31

ren5000

久々の魔女シリーズだけど、ちょっとやり過ぎというか敵があまりにも…ねえ。。面白くないことはないし読みやすいしサクサク読めるので次は普通の敵と対峙して欲しい(笑)

2017/06/07

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