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ポーラースター ゲバラ覚醒

ポーラースター ゲバラ覚醒

ポーラースター ゲバラ覚醒

作家
海堂尊
出版社
文藝春秋
発売日
2016-06-11
ISBN
9784163904665
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ポーラースター ゲバラ覚醒 / 感想・レビュー

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starbro

海堂尊は、新作中心に読んでいる作家です。先入観なしで読み始めたので、チェ・ゲバラ的な医師が、日本の医療に革命を起こす話なのかなと思っていましたが、全く違いました。著者の新境地、何とチェ・ゲバラの一代記、4年に渡る全4部作、1,800P程度の序章でした!本書は若きチェ・ゲバラの青春恋愛冒険譚、どこまで創作かは解りませんが、将来のゲバラの人間形成において重要な時期を描いています。本書は海堂尊のファン(決してチーム・バチスタシリーズのファンではない)、南米・チェ・ゲバラに興味のある人にオススメです。

2016/07/05

ダイ@2019.11.2~一時休止

ゲバラその1。史実に基づいたフィクション?。面白かったけど海堂さんには医療モノの作品書いて欲しい。

2016/06/25

チャーミン

恥ずかしながらエルネスト・ゲバラについても南米の歴史や地理についても不勉強で思いの外読むのに苦労しました。それでもピョートルと南米縦断の旅に出発してからはハラハラドキドキ、ワクワクの連続でした。歴史に名を残す人は考えることもやることも違うなと感心しながら二人の冒険に惹き込まれましたがボリビアで起こったことは受け入れがたく虚を突かれたように放心してしまいました。海堂先生自ら南米を訪れ取材されたとのこと、参考文献の数にもびっくり。勉強になりました。

2016/09/16

財布にジャック

海堂さんどういう心境の変化なんでしょう?今までの海堂作品と全く違ったので、本当に海堂作品なのかと何度も何度も疑ってしまいました。チェ・ゲバラは映画で何作品か観た程度で、あまり詳しくなかったので、大変興味深かったです。でも、決して読みやすいとは言えないので、興味のない人には勧められないかなと感じました。エビータも登場しましたが、彼女のことももっと知りたいと思いました。

2016/08/14

そうたそ

★★★★☆ 今やすっかり有名になってしまった(まあ元から有名ではあるが)チェ・ゲバラの人生を追う四部作の一作目。医療ものが多かった海堂さんとしては、初の医療に全く関係ない作品なのでは?しかもチェ・ゲバラを取り上げた四部作という大作。チェ・ゲバラの人生、といわれると案外知らないことが多い。当初は南米という馴染みない舞台に戸惑うことが多かったが、慣れてしまえば読みやすさも相俟って一気に読めた。この一冊だけではほぼほぼ青春ストーリーだが、ここからどう激動に巻き込まれていくのか今後も気になるところだ。

2016/09/06

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