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縁は異なもの 麹町常楽庵 月並の記

縁は異なもの 麹町常楽庵 月並の記

縁は異なもの 麹町常楽庵 月並の記

作家
松井今朝子
出版社
文藝春秋
発売日
2016-06-11
ISBN
9784163904726
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縁は異なもの 麹町常楽庵 月並の記 / 感想・レビュー

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初美マリン

このシリーズそのものの謎解きに今回は、なりました。それが今と絡み合い予想通りですが、無事解決です。

2018/08/17

万葉語り

麹町常楽庵シリーズ2作目。連作短編4編。大奥に仕えていた志乃のもとには町人の娘たちが行儀見習いに通っている。女の髪を髻から切り落とす事件が起こったり生徒の一人おきしちゃんの許嫁が無残な姿で殺されたり、相変わらず事件が次々に起こる。女子が襲われるのはそこらをうろついているからだという文六さんの男の論理にかちんときてしまった。続編があったら楽しみな終わり方でした。2016-157

2016/07/07

みい坊

前巻よりも常楽庵を訪れる回数が少なくなっている仁八郎さん。常楽庵を妖怪の住み処のようにとらえているところも感じられて、残念に思いながら読み始めました。引き付けられたのは最終話、冷静な山田朝右衛門の取り乱した様子。「お上の御用なれば、よろしゅうござったが」と言うつぶやき。無惨な亡骸から始まる事件。被害者はおきしちゃんの結婚相手。どうなることかとドキドキの一気読みでした。同時に志乃さんと町奉行の過去も明らかになって、仁八郎さんとおきしちゃんの二人も距離が近くなって。これからも気になるシリーズになりました。

2016/08/11

タツ フカガワ

大奥出身で常楽庵の庵主志乃は、安楽椅子探偵さながらの推理で事件を解決していくが、シリーズ2作目では彼女の出自が明らかになる。まさに「縁は異な」内容。そこで北町奉行所同心間宮仁八郎との奇縁を匂わせるが、これは3作以降のお楽しみみたい。

2018/03/15

わんこのしっぽ

シリーズ2作目、サクサク読み進められるけど私の好みかと言うと…(^^;どうしても相性ってあるからね。

2016/09/22

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