赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!
赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ! / 感想・レビュー
テクパパザンビア
面白かった。バカ田大学は思っているより偏差値が高そうで私には無理です。みうらじゅんさんは良かった。バカボンのパパはホンマに天才だったんだ。
2019/07/08
八百
赤塚先生生誕80年記念「バカ田大学」講義録。泉麻人氏の「シェー論」を皮切りに赤塚ワールドにどっぷり浸ろうかと思ったのだがなにか雲行きが怪しい…みうらじゅん氏は孤高のマニアックネタ全開だし坂田明氏に至ってはミジンコを壮大に語り出す始末!そう、このお題は作品論ではなく赤塚イズムの根源「バカについて」だったのだ。で気を取り直して各氏の講義に耳を傾ければやはりみなさん充実のバカさ加減で読めば納得。このスピリッツを受け継いで行かねばこの国は亡びるぞ、灰色のシャム猫は言った「悪バカは良バカを駆逐する」…これでいいのだ
2016/10/13
ruki5894
鴻上さんの話が面白かったので、鴻上さんの本を借りることにした。こういった新しい発見がある本は楽しいな。
2017/03/13
スプリント
「真面目にふざけろよ」は赤塚先生の名言ですが、それを地で行く人たちによる講義をまとめたものです。 赤塚作品について語る者あり、赤塚作品のエートスである「バカ」を掘り下げるも者あり、自分の研究と絡ませる者ありと多士済々の講師たちが思い思いに語っています。 でもその根底には「真面目にふざけろよ」があるのです。 次は10年後ですかね。
2016/11/05
クサバナリスト
本書の講師の話はどれも面白い。今朝の朝日新聞の書評に本書が掲載されていてビックリ。本書に登場するどの講師も異色の経歴者。こういう人たちでないと、天才を語れないのだと実感。社会の型にはまって生きていくのはそれなりに大変かもしれないが、そこからは何も生まれないということか。
2016/09/25
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