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本人遺産

本人遺産

本人遺産

作家
南伸坊
出版社
文藝春秋
発売日
2016-08-30
ISBN
9784163905105
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本人遺産 / 感想・レビュー

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GAKU

おなじみ南伸坊さんの本人シリーズ最終盤。なので最近の芸能人、有名人が続々登場してきます。錦織圭、羽生結弦、又吉直樹、壇蜜から、世間を騒がせたショーンK、号泣の野々村議員、小保方晴子、不倫騒動のベッキー、川谷絵音までヴァラエティに富んでます。今回も大いに笑わせていただきました。私のイチオシは「永遠の処女」と呼ばれた往年の大女優原節子さんと、力士の逸ノ城です。図書館にあったら絶対見て欲しいです!!

2017/05/31

shikashika555

図書館で見かけて。 南伸坊の本人シリーズ未読の1冊でした。 世界遺産になるのかと思いきやそこは人物だった(笑)。 白眉が初っ端の写真の石原裕次郎。 輪郭から違う😂 ウォーホル、ピカソ、ダリ(!)の画家たちや 三島由紀夫、永井荷風、寺山修司などもものすごい似せ方で笑える。 ヘアメイク撮影が南文子さん。最高。

2022/08/13

gtn

顔真似もさることながら、作風真似がいい。例えば松本清張。個人的な好みとして、辛坊治郎が秀逸。同じ「シンボー」として取り上げざるを得なかったのだろう。彼の著書「自己責任 わずか1週間の航海」を読みたくなった。

2020/01/26

ツバメマン★こち亀読破中

このシリーズ、立ち読みでは笑いをこらえるのは不可能ですね!ということで今回初めて家でじっくり読んだのですが…やっぱりバカバカしい(笑) 似てたり似てなかったりする写真はもちろんなんだけど、南伸坊さんというビッグネームがこんなことをまだやっているという事実がまた笑えるんですよね。しかも奥さんが写真を撮ってるって…何だか勇気を貰いました(笑)

2019/06/16

アズル

図書館本。寺山修司に一瞬だけ「あっ、似てる!」と思いましたが、よく見ると…。「似ている・似ていない」という境界線で線引きをしてしまっては、いけない本です。大学時代に、芦屋雁之助の「裸の大将」を本気で真似てみる、という遊びを友達としあっていました。真似ている瞬間、私の中に芦屋雁之助の演技哲学が舞い降りたように感じました。友達からの「に、似てねぇー。ヒッヒッヒー」という横隔膜が痙攣しているような笑いが、妙に心嬉しく感じたものです。そんなことをふと思い出してしまいました。

2017/12/21

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