KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

パリに住むこと、生きること

パリに住むこと、生きること

パリに住むこと、生きること

作家
雨宮塔子
出版社
文藝春秋
発売日
2016-11-25
ISBN
9784163905655
amazonで購入する Kindle版を購入する

パリに住むこと、生きること / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

milk tea

雨宮塔子さんのエッセイには生きる力の強さを感じました。 さらーっと、「フランス人のパートナーが後押ししてくれた」とパートナーの存在を公表(?)されたことにびっくり。 TBS「NEWS23」のキャスターという仕事のオファーを引き受けた裏側には、パートナーのアドバイスや子供たちの応援、元夫の助けがあったことを知りました。 10月はじめ頃に、雨宮さんがナレーションや案内役として出演されてたBS放送の 【フランス芸術が集う】フォンテーヌブロー宮殿の美にまつわる物語 についても興味深く楽しめました。

2021/10/27

nana&qoo

雨宮塔子さんがご活躍されていた頃は全くテレビを観なかったため、この本でほぼ初めて知りました。元TBSアナらしい正統派の美しさ。青木定治さんと離婚されてから、アパートメントを探し、 部屋づくりをし、またそこを引っ越して、その後日本に戻るまでを書いています。部屋に合う棚を考えたり、2人の子ども部屋の家具に合うクッションを縫ったり、壁紙やファブリックを吟味したり。フランスらしい、オシャレだけれど不便さもある生活は、私には無理だけど読むには面白かったです。写真がもっとカラフルで大きければ…と、そこが残念でした。

2017/04/16

芽依*

雨宮塔子さんがパリに住んでた事も離婚していた事も知らなかったけど、何となく手に取ってしまった。今は日本で1人暮らしで報道番組に出ている。仕事のオファーは大きなチャンスだったから、その選択は1つの生き方。まだ小学生の2人はパリにいるから、その成長の段階を見られるのも今だけなんだよね。後悔しない仕事を頑張って欲しい。

2018/11/20

なにょう

絵に描いたような幸せな家族じゃなかったのか。離婚しても一生懸命子どもたちを育ててきたんじゃないのか。こんな本を書くくらいフランスの生活を愛してたんじゃないのか。最後、日本へ帰国するのが唐突な感じがするが、こればっかりは本人じゃないとわからないんだろうな。数年後、ご自身が仏蘭西にいる姿がイメージできなかったのかな。

2018/04/06

Chie

パリのステキライフのお話かと思ったら、 なんだか苦しいパリライフのお話だった。 引越しや、フランスセンス、部屋のリフォームや、DIYは楽しくて、もっとそこを重点的に、写真をたくさんみたかったな。 あとは、郊外に場所借りたりして大々的にやる友達の子供達の誕生日パーティー様子が大いに気になるけど、「頑張った私」の話で終わってしまって残念。 でも、実際、頑張ってたし、周りに色々言われながらも、今も頑張ってるから、ね。 肩の力が抜ける日がくるといいね。

2018/10/21

感想・レビューをもっと見る