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凄腕

凄腕

凄腕

作家
永瀬隼介
出版社
文藝春秋
発売日
2017-05-12
ISBN
9784163906461
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凄腕 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

立川南署の新米刑事・高木は、伝説の刑事・桜井とともに捜査に加わり、彼への憧れを強くする。念願かなって新宿署の組対でマル暴デカとなり、先輩刑事・洲本とコンビを組む。桜井の後継者になるべく地下にもぐった情報提供者を探る。おとり捜査や潜入捜査、これは小説の世界だけですもんね~。凄腕の刑事はすべてを犠牲に?何だかスッキリしない幕切れでした。

2017/09/17

GAKU

うーん、今一つと言った感じでした。主人公の高木刑事。先輩刑事洲本。伝説の刑事桜井。どれも今一魅力が感じられなかった。うーん、残念。

2017/09/27

keith

綺麗事だけではない裏の世界に触れながら成長していく新人刑事。守るものが何もない人間はやはり強いです。柚月裕子さんの弧狼の血を彷彿とさせる話でしたが、こんなノワールっぽい話はたまりませんね。

2017/07/02

信兵衛

それなりに迫力あるサスペンスが味わえますが、所詮は暴力団絡み、どこか縁遠く感じてしまうのは仕方がないところ。

2017/06/05

RIN

永瀬さんらしい破天荒な警察小説。リアリティは全く感じないがエンタテイメントとしてはちょっとハードボイルド入って最高。絶妙にくどい描写やコミカルなのかシリアスなのか判断に迷うような独特の作風も永瀬さんならでは。伝説の刑事に憧れて彼の足跡を辿る若い新人刑事の時折見せるようになった凄みにゾクッと来る。伝説の刑事に突き放された過去を持つオヤジ刑事も味がある。結局、「凄腕」とは誰を指してる?というところも読みどころ。

2018/08/08

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