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わがクラシック・スターたち 本音を申せば

わがクラシック・スターたち 本音を申せば

わがクラシック・スターたち 本音を申せば

作家
小林信彦
出版社
文藝春秋
発売日
2017-05-25
ISBN
9784163906553
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わがクラシック・スターたち 本音を申せば / 感想・レビュー

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KAZOO

小林さんのこのシリーズは文庫本で最初から読み直しているのですが、図書館に最新の単行本があったので借りてきました。矢張り映画などの話題が昔と比べて多くなっている感じです。クリント・イーストウッドがすきなのですね。「ハドソン川の奇蹟」についてかなり語られているのと、二コール・キッドマンのファンなのですね。シャーリーズ・セロンと並んで美女の典型なのでしょう。私も好きなので楽しめました。

2017/11/06

kinkin

2016年1月から12月にかけ『週刊文春』に連載されたエッセイ集。昔の映画のこと、最近の映画のこと、渥美清のこと、喜劇について、映画「ゴーストバスターズ」、「ダーティーハリー」のこと、政治のこと、2020年東京オリンピックについて、本のこと。いろいろなことが書かれている。観たことのない映画や、知らないことを連載中も知ることが多い。出てくる映画を観てみたいと思いつつ、ほとんど観ていない。新刊が出る必ず読むシリーズ。

2017/07/16

fwhd8325

小林信彦さんは「日本の喜劇人」「テレビの黄金時代」など、テレビ、芸人にまつわる著作も多く、若い頃は、こうした著作を手にしながら、その方面の関心を高めたものでした。流石に、小林さんも年をとられ、同じような話題が続くのも仕方ないところでしょうか。ただ、どうしても、あの頃というように振り返ってみたり、今と比べてしまうのは、私自身も、同じ傾向にあると思います。新しいものをなかなか受け入れられず、あの頃はと語るのも、幸せなんだと思います。

2017/10/11

もりくに

小林信彦さんが、「週刊文春」に書いている19冊目のクロニクル。タイトルとなった「わがクラシック・スター」は ジェームズ・ギャグニーとケイリー・グラント。(残念ながら、未見なので…)クリント・イーストウッドが、ギャグニーを尊敬しているとのこと。小林さんのイーストウッドの評価も高い。当然、「ダーティーハリー」シリーズも、「長らく消えていた超人(?」)が動き出す映画と高く買っている。最近の「ハドソン川の奇跡」も、製作・監督イーストウッドの奇跡と讃える。映画館で、映画を見続けた人の映画史は、示唆に富む。

2017/08/01

信兵衛

クロニクル的エッセイ、第19集。毎年恒例の楽しみです。

2017/06/29

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