KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ランニング・ワイルド

ランニング・ワイルド

ランニング・ワイルド

作家
堂場瞬一
出版社
文藝春秋
発売日
2017-08-09
ISBN
9784163906959
amazonで購入する

ランニング・ワイルド / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

starbro

堂場瞬一は、新作中心に読んでいる作家です。スポーツとミステリの融合は著者の真骨頂です。多種多様なスポーツを観戦している私でも、アドベンチャーレースは初めてで新鮮でした。実際に観戦しようとすると観客も過酷です。日本アドベンチャーレース協会も設立されているんですね。http://www.adventure-race.net/index.html 但し、ミステリとしては特にサプライズもなく凡庸でした。8月は本作で読了です。

2017/08/31

いつでも母さん

堂場さん、今度はこれか!アドベンチャーレース・・一気に知名度が上がりますね。私マラソンは嫌いです。(観るのは好きですが)ましてや夜間も走る?そこにチームP(警察官のP・・なんて分かり易い)が参加して更に事件?が重なるって。発想は面白いですが、犯人側があまりにも雑でしょう!レースは臨場感たっぷりで、堂場さんの本領発揮でしたが、これはシリーズ化ある?ないよね?過酷過ぎると思うので、無いってことで!『人生もレース・・』競うの?そんなことはないと思う。ただ、諦めなければ良い。自分の人生だもの。

2017/09/05

サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

【図書館本】大自然を舞台に体力の限りを尽くして競技するアドベンチャーレース。堂場瞬一さんのスポーツ物は面白い!と思って読み始めたら、スポーツとアクションサスペンスの融合。レースを舞台に並行して進む人質事件。駄菓子菓子、うーむ。この必然性がないんだよなぁ。わざわざ危ない犯罪を犯す理由がわからない。しかも、この手の話は限られた時間の中での主人公と犯人の駆け引きがあってこそ面白いのだが、それも物語の都合上できない。アドベンチャーレースに絞って書けばもっと面白かったのになぁ。好きな作家さんだけに残念。★★

2018/09/12

ユザキ部長

「諦めるな!」強い信念。舞台は広島の呉をスタート地点にしたアドベンチャーレース。瀬戸内海の島々をラン&カヤック、最後はバイクで駆けぬける。食料や水は全て自前で用意しチェックポイントまでのコース取りは選手の任意。トレランもあり、時にはロッククライミング?もあり。強靭な肉体と精神力に圧倒されました。(どこに?そんなパワー残ってたのやら???と)さて、人生はレース。だけど、時には立ち止まり機会を待つのも人生ですよ。ちょっとは休みましょう。

2018/01/24

ゆみねこ

アドベンチャーレースに挑む警視庁チームは、リーダー・和倉と3人の仲間たち。レース直前に和倉の身に起こった異変。レースの展開とそれを見守る謎の男たち。うーん、犯人の正体は最初から予測が出来ているし、ちょっと和倉の思考と行動にもやもやしながら読みました。最後の大捕物は面白かったけれど、そこに至るまでが長かった。

2017/10/10

感想・レビューをもっと見る