藝人春秋2 上 ハカセより愛をこめて
藝人春秋2 上 ハカセより愛をこめて / 感想・レビュー
ma-bo
水道橋博士の藝人春秋第2弾の上巻。今回は週刊文春に連載になってからのもの。三又又三、江頭2:50、照英、阿藤快、デーブ・スペクター等あいかわらず登場する人々のバラエティが富んでいる。
2024/02/19
Kei
登場する方々に対する著者のリスペクトと愛情が伝わり、ほっこりした心持ちになります。みな、それぞれが持つエピソードがおもしろくて、だから、芸人なのか、と納得。大瀧詠一さんの章では、泣き笑い。素敵な追悼文でした。
2018/03/26
テクパパザンビア
面白かった。橋下徹の胡散臭さを大阪の芸人なら忖度があり思うように言えないけど博士は関係ないもんね、タモリの財布の話が印象深く思う。又吉又三は馬鹿好きておもろい。
2018/05/01
ばんだねいっぺい
おー、登録少ないな(笑)男の星座の時よりも、前回の春秋よりも、ふんだんと哀愁が増した気がする。なんだかなーと感慨深い。RIPが多いからだろうか。この間、上司から伺った話ともリンクする。
2017/12/04
ぐうぐう
『藝人春秋』は、同じ芸人であるからこそ可能な芸人の情景を描き出す、それでいて、お笑いを解読する不幸を自覚した博士の抑制の効いた文体が、読む者の心を揺さぶり、大いに泣かされたものだ。けれど、『藝人春秋2』と題された本書を読んでいると、微妙な違和感を抱いてしまうのだ。まずここには、芸人の情景を描写する以前に、読み物としてのおもしろさが優先されているような気がする。それは、掲載誌である「週刊文春」に配慮してのことだろう。第一回目に芸人でもなんでもない橋下徹を取り上げていることでも、あきらかだ。(つづく)
2018/04/15
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