藝人春秋2 下 死ぬのは奴らだ
藝人春秋2 下 死ぬのは奴らだ / 感想・レビュー
ma-bo
藝人春秋第2弾の下巻。この巻は芸人ではなく、猪瀬直樹、徳田虎雄、石原慎太郎、田原総一朗と政治色そして橋下徹、やしきたかじんと関西色強めのラインアップ。純粋な芸人は寺門ジモンぐらいか。ネイチャージモンと武井壮の噛み合わない対決😅他には自身の生放送降板事件の真相も語られています。
2024/03/20
テクパパザンビア
面白かった。さすがビートたけしの弟子。エピローグの芝浜はしんみりした。博士の小説を読んでみたい。うつ病が治って良かったですね…。
2018/05/05
ばんだねいっぺい
武井壮VS寺門ジモン、石原慎太郎と三浦雄一郎。博士とたかじんnoマネー。人と人または番組が物別れになるのは、しょうがないことなのだろうか。
2018/01/01
緋莢
下巻は猪瀬直樹、徳田虎雄、石原慎太郎など政治家の話が多めです。その中で、上巻でも触れられていた「たかじんNOマネー」、生放送での博士の降板劇、その博士側の〝真相”が書かれています。〝黒幕”の人、虎の威を借りる狐、その虎がいなくなっても大人しくなるどころか増長しているように感じられました。まあ、本人の言い分もあるのかもしれませんが。武井壮と寺門ジモン、「芸能界最強の座」をかけた激闘は、やはり常人には理解できない領域の気がしますが、その辺を面白く読ませるように書いている博士、さすがです(続く
2018/01/03
ぐうぐう
上巻を読み終え、下巻のページをめくるまでに3年半も掛かってしまった。それは上巻を読んだ時に感じた違和感が原因だ。その違和感はぶっちゃけ、この下巻にも漂ってはいる。つまり『藝人春秋』と言いながら、猪瀬直樹や橋下徹、石原慎太郎といった芸人ではない人々が取り上げられ、しかも博士にとってそれは因縁の人物達であり、ゆえに博士の文体は一作目の『藝人春秋』と比べるとやけに饒舌に感じられるのだ。過剰と言い換えてもいいかもしれない。(つづく)
2021/11/05
感想・レビューをもっと見る