雑談藝
雑談藝 / 感想・レビュー
たいぱぱ
やっぱりふたりは阿呆です。愛すべき阿呆です。聞いた事はないんですが『ザツダン!』というラジオ番組でのふたりのトークを纏めた本らしいのですが、中高生の時に笑い転げながら聞いてた『ビートたけしのオールナイトニッポン』に通じるものがありました。特にじゅんさんのノーリミットな下ネタには爆笑してしまいました(女性がどう思われるかはわからない💦)。「電池の話」「スマホがフリーズした話」は特に笑いましたね〜。「カラス避けCDの話」で畑で吊ってる鳥避けのCDを選曲してアルバム作ったら良いってアイデアは秀逸。面白そう♪
2022/11/10
GAKU
お二人のゆるーい対談でした。
2018/02/17
Natsuko
みうらさん、すっかりファンになりつつ2冊目。本書は文化放送と新幹線の車中での、いとうせいこうさんとの雑談を録音したもの。ゴロゴロしながら時に声を出して大笑い。ユーモアは生まれつきの問題説、ウォシュレットの話(ノズルと目が合い気まずい説)、走馬灯の話、しゃべる鳥の話が最高🤣リスナーからのおたより紹介は、ラジオネームいじりでなかなか本題に入らず話題が二転三転、深い知識から繰り出すくだらなさ、これぞ雑談藝。ともに仏像旅を楽しむお2人の、決して真面目には語らない友情も好きだ。
2021/09/20
姉勤
この二人の雑談がラジオになり、イベントになり、多くの人の耳目を集めるのだから、なんらかの藝なんだろうが。一気に読むと彼我ともに、もしや気触れなんじゃないかとさえ思えてる。まさに、いわゆる紙一重だ。下らないかと思えば叡智に極み、ボケと思えば禅の公案のような、あるいは、ココロを患う人もいるかもしれない。徒然の駄弁の中、ユリイカ!となるものもあるから侮れない。「レズビアンの烏賊でしょ?」ブロンソンならぬ、みうらじゅんならこう言うね。
2018/05/28
おさむ
文化放送の2人のトークをまとめたもので、ホント内容ありません笑。よくまあここまで意味がなく話を転がしていけると、感心します。冒頭にある「雑談の極意」が庶民には参考になりそうです笑。時と場合によって話を盛って良し。わかりやすく脚色する。大切なのはピッチがあっているかであり、内容は二の次。単語と語感が似ている言葉や出来事があれば、話を振って転がしていく。何かに例える場合、最近の言葉は風化しやすいので小中高の教科書の言葉を選ぶ。雑談の最終目的は「相手も同じこと、思ってたんだ」と喜びを感じること。ホントに芸ですね
2018/10/30
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