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草原のコック・オー・ヴァン 高原カフェ日誌II

草原のコック・オー・ヴァン 高原カフェ日誌II

草原のコック・オー・ヴァン 高原カフェ日誌II

作家
柴田よしき
出版社
文藝春秋
発売日
2018-09-28
ISBN
9784163908861
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草原のコック・オー・ヴァン 高原カフェ日誌II / 感想・レビュー

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紅はこべ

今回も美味しそうなメニュー満載だったけど、どちらかというと経営者目線の話が多かった。元夫がクズだったせいか、奈穂はいい男に恵まれている。もし先に大地に出会っていたら…と空想してしまった。カンの恋人と真貴は別人だよね。奈穂と涼介の2人だけのシーンはちょっと気恥ずかしかった。このシリーズ続くとしたら、消費税増税で苦しむところも描かれそう。

2019/09/30

machi☺︎︎゛

高原カフェ日誌の続編。百合が原の生活にも少しは慣れて充実した毎日を送っていた奈穂。田舎だから色々お節介を焼く人や噂を立てる人、窮屈だなと感じる部分もあるけれど菜穂はそれを上手くかわす方法もわかってきて毎日楽しそうで安心した。今回も沢山の美味しそうな料理が出てきて飯テロだった。ひよこ牧場の南が言っていた、命を育んでその命を奪って食べる。というここの台詞が印象的だった。

2021/09/23

のぶ

高原の清々しさが伝わって来るような気持ちの良い本だった。東京の出版社を辞め、原高原にカフェ「ソン・デュ・ヴァン」を開業した、バツイチの奈穂を取り巻く人たちとの触れ合いを描いた作品。そのカフェで出される料理のおいしそうな事や、地元のワイナリーでワインの醸造を目指す森野大地。村役場で働き、後に恋人となった村岡涼介ら登場人物が皆、好人物なのが心地良い。これらの人たちに支えられて物語は進む。タイトルの「コック・オー・ヴァン」は鶏の赤ワイン煮のことらしいが、それらが非日常を感じさせるのにぴったりの作品だった。

2018/11/05

モルク

高原カフェ日誌の続編。元人気ロックバンドのギタリストが、祖父母の故郷で葡萄を栽培しワインを作るために移住してくる。なかなか訳ありで、まわりもざわつく。同じ東京出身ということもあり、その彼にもやさしく接し差し入れをしたりする奈緒。やっぱり田舎あるあるの誤解を受け噂がたつ。村岡さんという恋人もいるんだから、特に気を付けなくちゃあいけないのに…知り合って日も浅くそんなに話した訳でもないのに「友人です」と言い張るのは不自然。まわりに理解ある友人がいてくれて、村岡さんとも遂に…。ベーコンサンドの田中さん存在感すごい

2021/09/28

星落秋風五丈原

東京から草原にやってきてカフェを開いた周囲から「真面目すぎる」と言われるヒロインの2年目。地元の人が温かくて出てくる料理がとてもおいしそう。

2018/10/25

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