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ゴンちゃん、またね。

ゴンちゃん、またね。

ゴンちゃん、またね。

作家
ビートたけし
出版社
文藝春秋
発売日
2018-09-27
ISBN
9784163909004
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ゴンちゃん、またね。 / 感想・レビュー

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starbro

図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。ビートたけしは、新作中心に読んでいるタレント作家です。最初絵本かなと思いましたが、カラーの挿絵付の短編小説でした。著者らしい内容、絵も味わいがあります。ツービートも登場すると思いませんでした。

2018/11/17

ケイ

絵もビートたけし。タイトルが不穏で、ゴンちゃんはまだ一歳なのにいつどうなるのかと読んでいて不安で...。ああ、そうか。そうなのか。泣かせるなぁ、もう。あくまでも家族の一員としてではなく、「人間よりお前が好きよ、お前が生き甲斐よ」というのはどうなのかと常々疑問だったのだが(自戒も込めて)、犬と散歩することに生きる意味を見出す人生もそれもまたよし、と思えた。ビートたけしの書いたものの中で、個人的に一番☆

2019/04/21

大福

たけしさんが書いた挿し絵もたくさんあり、一見絵本のような作品。以前読んだ「アナログ」もとても素敵な作品でしたが、この本はクスッと笑えるところもあり、最後の方はせつなくじーんっとしてしまいました。ビートたけしさんは本当に繊細でそして色々と才能をお持ちの方ですね。

2018/12/24

よんよん

たけしさんの中にある優しさが作品に表れている。決して素直に共感するわけでも応援したいと思うわけでもないが、心にじんわりとくる。常識から外れたところにある可笑しさはたけしさんならでは。ゴンちゃんはいつかゴンちゃんに戻るのだろうか。

2019/01/11

たまきら

北野武ではなく、ビートたけし名義で書かれたアクが強い文と絵にニヤリ。人間観察を表裏から続けてきた芸人が、最後にハッと気づくことが犬の純粋な姿。ありふれたことなのになんだかこの男が書くとオカシイです。たまたま先日ビートたけしと劇団ひとりが出演する「Canva」の毒たっぷりなCMを見て大笑いしたんですが、彼柴犬が好きなんですねえ。気持ちわかるけど。ちなみに男尊女卑な社会に疲れた女性はミツバチにはまるのでした、あはは。

2024/08/07

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