想い人 あくじゃれ瓢六
想い人 あくじゃれ瓢六 / 感想・レビュー
いつでも母さん
六さん、お久しぶりです。連作6話どれも好い。一気に読めます。生きていた。生まれていた。さあ、さあ、瓢六どうする?生きてさえいてくれたなら、そして今が幸せなら・・ええぃ、お袖は焼きもちやきだもの、記憶が戻っちゃね、そこはすんなり行く筈も無く。奈緒が一枚上を行く、賢く出来た好い女だってことで一件落着ですね。このシリーズまだまだ続くのかな?
2018/10/22
初美マリン
久しぶりに読んだあくじゃれ、とてもいい人になっていた。火事で行方がわからなっていた、奥様に会えて良かったですね!
2020/03/04
優希
ハラハラとドキドキが止まりませんでした。切なくて締め付けられる感じがします。お袖が子供と一緒に生きていて良かったと思いました。嬉しさに満ちた1冊と言えますね。
2021/04/07
keiトモニ
“お袖が冬木町に訪ねてくれたというのに、何ということをしてしまったのか”☚あ~あ、それこそ何というこっちゃ!またすれ違いか、と思ったら…。ここでお袖のなかなかしぶとく復活!さすが元辰巳芸者、威勢のいい啖呵も懐かしい。で“仲間”の旗本の次男坊✌○様、鼠小僧でなく狐小僧か。親の旗本は事務次官。狐小僧に似てセクハラ次官に出会い系バー通い次官、どっちも出合茶屋でのお楽しみじゃ。しかし涙する“とんだお手間を取らせやしたが…ちえ様は手前の捜しているお袖とは別人の様でございます”☚ 泣かすねぇ。瓢六さんよおめえは強ぇ。
2019/04/25
星落秋風五丈原
いやーやっと再会できてよかったよかった。脇役にしてはビッグな勝海舟はこれから本格的に活躍するのか?40になってもモテモテの瓢六。遠山の金さんもさりげなく登場。
2018/10/02
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