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任務の終わり 下

任務の終わり 下

任務の終わり 下

作家
スティーヴン・キング
出版社
文藝春秋
発売日
2018-09-21
ISBN
9784163909073
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任務の終わり 下 / 感想・レビュー

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starbro

上下巻、627頁、ミステリ三部作、全六巻2,000頁弱完読しました。スティーヴン・キングだけあって単純なミステリというよりも、やはりホラーな気がします。本作でBMWが登場するのは、メルセデスに対する対抗意識でしょうか?今後もキングを読み続けますが、モダンホラーの帝王として君臨し続けて欲しいと思います。

2018/10/11

KAZOO

下巻に入るとこの悪の権化のようなサブ主人公が体を入れ替えての大活躍ですね。キングの本領躍如たる感じです。ドリームキャッチャーを思い出したりしながらイメージを頭に浮かべつつ読みました。私はこのような場面になると楽しくてページをめくる手が止まらなくなります。あっという間の楽しい時間でした。

2019/06/05

三部作の最終巻。ついにメルセデス・キラーであるブレイディ・ハーツフィールドとの対決が始まった。しかもブレイディは厄介な能力を獲得している。有り得ないとは言えない能力にミステリーがオカルトになってしまったという感じたけれど、それでも最後まで読ませる力はあった。「アウトサイダー」も読んでしまったのでホリー・ギブニーとはこれでお別れなのかな?ちょっと寂しい気がします。「ホリーベリー、ホッジズは残念だったね。でもあなたの活躍する姿を彼も望んでいるだろうし、私も同じ。またいつかあなたに会えるよね?」と言いいたいな。

2021/10/19

のぶ

下巻に入り話の中心は、メルセデス・キラー、ブレイディの行動を中心とした描写に移っていく。だが病院を出られない彼にとって、何を画策しているのか分からない。ホッジズとホリーも探偵として懸命に行動を開始するのだが・・。こんなストーリーなのだが、「ミスター・メルセデス」と「ファインダーズ・キーパーズ」の内容をほとんど失念している自分にとってはもどかしい読書となった。本作に限った印象は、キング初めてのミステリーとの事だが、文章の端々にホラーの要素が込められていて、やはりキングはキングだと思った。

2018/11/04

ちょろこ

三部作完結、の一冊。三部作、追いかけて来てそして今作で完結。アメリカ社会の現実問題を上手くゲームに絡めながら読ませていくブレイディの復讐。しつこい執念、支配欲の塊であるブレイディに立ち向かうホッジズチーム、ラストの対決シーンは映画を観ているようなハラハラドキドキ感でいっぱいだった。最後の最後まで彼らのチームワーク、そして何よりも心の結束を思う存分見せてもらった気分。任務終了、最高な姿と心を見せてくれた彼らに思わず流れた涙。本を閉じ真っ先に浮かんだ言葉は「おつかれさま」

2018/11/29

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