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こちら横浜市港湾局みなと振興課です

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作家
真保裕一
出版社
文藝春秋
発売日
2018-11-09
ISBN
9784163909226
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こちら横浜市港湾局みなと振興課です / 感想・レビュー

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starbro

真保 裕一は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。横浜に地縁があり、港湾局みなと振興課の設定が新鮮で期待して読みました。十分ドラマがありそうなので、ミステリータッチにしなくても良いのではないでしょうか?少し中途半端な気がします。

2018/12/05

修一朗

地元の横浜発信の真保さんの小役人小説,横浜の歴史を題材に取っているお話なので親近感あって楽しい。山手地区は確かに山を切り開いて宅地化した独特の地形してるし,外国人の増加と共に街が拡大したのが横浜ですよね。軽めタッチでこのままドラマ化されそうな感じ。次は評判がイイ真保さんの初期の小役人シリーズを読んでみます。

2019/03/09

いたろう

横浜港に関する様々な雑事が回されてくる「横浜市港湾局みなと振興課」。妙に具体的な組織名に、本当にあるのだろうかと思って調べたら、横浜市港湾局は実在するものの、みなと振興課はなく、賑わい振興課が本当? そして小説では、みなと振興課は、本庁舎ではなく、山下公園に近い産業貿易センタービルに入っていることになっているが、実際にそのビルに入っているのは物流運営課のよう。それはともかく、本作は、お仕事小説というより、謎解きミステリ? 高卒の女性職員、暁帆と国立大出のエリート新人、城戸坂の、歴史を紐解く謎解きが面白い。

2022/01/12

yukision

横浜市公安局の2人の若手職員が仕事に関わる中で謎を解いていくミステリー。最初はライトな内容だが,後半,過去の事件を掘り起こすうちに大きな政財界の闇が炙り出される。題材は面白かったが,やや読みにくかった。

2022/04/09

さっこ

横浜市港湾局みなと振興課に配属されたスーパー新人と先輩職員とが、数々のトラブルを解決していくのですが、後半に進むにつれミステリ感が増して読みやすくなりました。じわっとくる終わり方も良かったです。

2019/10/02

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