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おなかのおと

おなかのおと

おなかのおと

作家
菊池亜希子
出版社
文藝春秋
発売日
2019-11-29
ISBN
9784163909288
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おなかのおと / 感想・レビュー

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いこ

読み友さん(たま ぽんこつさん)のレビューに惹かれて。まず、表紙とエッセイ一編一編についてる、著者のゆるーい感じのイラストに心惹かれる。また文章につけられたタイトル「こそこそおにぎり」「キャピキャピカツ丼」「ザザザーポテチ」などオノマトペが最高!これだけ見ても読む気まんまんになるが、文章がこれらに負けずよかった。著者の「食べ物大好き愛」が全編に渡り溢れている。「そうそう!わかる~!」美味しいもの大好きな私は頁を繰る手を止められなかった。ただ読む時間帯には注意。私は夜中に読んで、朝まで空腹に耐えました。

2020/03/29

ぶんこ

途中に絵本を挟んで読んだので、最初は「食に対して頑固でかたくなな子」のイメージだったのが、後半では「嫌いな食べ物が無い」にびっくり。お父さんに頭パッチンされたメロンは?おばあさんのスパゲッティは?友人の結婚式で大好評だった目玉焼きパンは?と、ツッコミをいれたくなったけれど、食の好みは歳とともに変わっていくしね、と納得。1つの話の後に描かれている手描きイラストが楽しい。菊池亜希子さんは知らなかったのでウイキペディアで調べてしまいました。可愛い方でした!

2024/09/14

coco

今年の読み納め。菊池亜希子さんの幼少期から現在に至るまでの「食」に対する思い出が綴られたエッセイ。家族との思い出や友人、もう会えない人との思い出などが美味しそうな食べものの表現によって可笑しく切なく描かれていました(´ω`)

2019/12/31

縞子

「みちくさ」以来かな?知らないうちに結婚されてお母さんになられていたんですね。とっても大好きなエッセイ。まず、それぞれのお話のタイトルがいい!そして、イラストもかわいい。うまく言えないけれど、文章もすごく心にしみる。家族との話があたたかくて素敵。他の本も読んでみよう!

2020/11/08

はるき

 食に関するエッセイ。甘いのもほろ苦いのもあります。「お母さんが大好きだ」と、サラリと明言できることにキュンとします。

2023/01/16

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