読書間奏文
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読書間奏文 / 感想・レビュー
starbro
My Favorite Band SEKAI NO OWARIの藤崎 彩織、『ふたご』に続いて2作目です。タイトルから著者の書評集かと思いきや、名作に因んだエッセイ集でした。オススメは、『サラバ!』&『フェミニズム批評』です。著者の小説第二弾を期待しています。
2019/01/23
せ~や
内容がなんだか瑞々しい。そして、なんだか薄い印象。エッセイはそうなのでしょうか?なるほどと、驚き賛同する章もあれば、矛盾してるな~と批判したくなる章もある。本と一緒に、なぜだか音楽のようなものも頭に流れてくる感じがして、『読書「間奏」文』とは、言い得てる感じ。良い悪いは関係なく、誰がそばにいても、作者の藤崎彩織さんは、なんだかどこまでも「ひとり」でいるな~と感じた。☆2.5
2019/01/30
KAZOO
この筆者の方は4人組の「SEKAI NO OWARI」というバンドのメンバーなんですね。このバンドはあまり見たことがないので偉そうなことは言えませんが、バンド活動しながらこのようなエッセイを書かれるというのたいした文才があるのでしょう。日常の様々な出来事などを自分の読んだ本の内容などを付け加えたりして面白い読書エッセイと思いました。
2022/08/20
AICHAN
図書館本。著者は『SEKAI NO OWARI』のsaori。エッセイ集。単なる読書感想文ではない。バンドを結成したときのことやメジャーデビューしたときのことなどを交えてちらちらと感想文を入れる。ステージ作りから自分たちで始めたという『SEKAI NO OWARI』の歴史を知ることができる。同じくsaoriの著書『ふたご』がやはり実話を下敷きにしたものだとわかった。
2021/08/13
R
読んだ本の感想や、そこから連想される思い語りを綴ったエッセーでした。有名バンドのピアニストである自身のこと、バンドとのかかわり、その生活の姿が面白くて、シェアハウスのような生活の中であった事件や、思うことの独白が興味深い。デビューの頃に知らず、抑圧的になっていたこと、そこからの解放や、母親となったことなど、その都度の強い気持ちがはっきりとした文章で紡がれていて、飾らず、そのままの姿を読めたように思える一冊でした。
2019/02/19
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