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眠れる美女たち 下

眠れる美女たち 下

眠れる美女たち 下

作家
スティーヴン・キング
オーウェン・キング
白石 朗
出版社
文藝春秋
発売日
2020-10-29
ISBN
9784163911571
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眠れる美女たち 下 / 感想・レビュー

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starbro

上・下巻、二段組、900頁強完読しました。1万匹の蛾のビジュアルから始まったので、もっと怖いかと思いきや、どちらかというとダーク・ファンタジー系でした。タイトルは、『Sleeping Beauties』ですが、ほとんどの女性が感染して眠るのであれば、決してBeautiesではなくWomenだと思います(笑)

2020/12/08

nuit@積読消化中

最後の方で刑務官のヴァネッサが「あの女はなんだったのかな」と受刑者に問う場面があるが…いったいなんだったのか、読み終えても正直自分の中で物語を消化するのが難しい。いつものキングお得意の群像劇の中にも、今回はお気に入りキャラがあまり活躍することなく、メインキャラには魅力を感じれなかったのも残念。とはいえ、面白くないということではないからね!うまく感想が書けませんが、是非キングのファンタジーが好きな方には読んで頂きたいです。

2020/12/06

hundredpink

只々長い。

2021/03/30

たいぱぱ

巻頭の「主な登場人物」だけで3ページある大長編だけに読後は登山の後の様な疲労と達成感がある。風呂敷を大きく広げた物語の核心部分の謎は解けていないが、パニックが終わった後の世界(その後の登場人物たちの物語)に大きくページが割かれてるのは悪くない。僕が読んでて気になったのがアメリカではこんなに男が女を虐げてるのだろうか?女が男を信用していないのであろうか?僕が感じていないだけで日本でもそうなのだろうか?もしかしてキング親子はパニックホラーではなく、男女や人種、宗教等の世界の分断を描こうとしてるのかもしれない。

2024/08/22

オーウェン

下巻は眠りについた女性たちが住む世界と、残された男たちがイーヴィを匿う側と、それを消そうとする急進派の衝突が起きる。 上巻で描かれていた複数の人物の顛末がどうなるのか。 またイーヴィは救世主なのかそうでないのか。 欲望剥き出しの人物や、クリントとフランクの対立などが中心だが、女性たちの住む世界も混乱が次第に始まる。 結末のイーヴィはまるでキリストかブッダのような存在というのは、少々安易に思えた。 広げた世界観の割に、消化しきれてないキャラがいるのも勿体ない。

2021/03/07

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