『プリンセス・メゾン』の池辺葵、最新作の舞台は“ヒト型AI”と共存する近未来――AIは本当に人の仕事を奪うものなのか 『私にできるすべてのこと』(池辺葵/文藝春秋) 池辺葵さんの描くマンガにはいつも、明確な主人公がいない。もちろん物語なので、軸となる語り手はいるのだけれど、誰かひとりの強い力で、物語が進んでいくことはあまりないように思う。それは、池辺さんに… もっと見る