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アウトサイダー 下

アウトサイダー 下

アウトサイダー 下

作家
スティーヴン・キング
白石 朗
出版社
文藝春秋
発売日
2021-03-25
ISBN
9784163913520
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アウトサイダー 下 / 感想・レビュー

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starbro

上下巻、二段組、700頁弱(どうせなら666頁にして欲しかった)、完読しました。最期はあっけなかったですが、まずまずの出来ではないでしょうか? 但し、アウトサイダー(部外者)という表現は、違うような気がしました。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913520

2021/05/27

人は自分の理解の及ばないものを信じることが出来ないといった一面を認識させてもらいました。上巻を読み終えた時にはどんなトリックなんだろうと考えていたけれど、スティーヴン・キングが「ホラーの帝王」という事を忘れていた。下巻で最も印象に残ったのがホリー・ギブニーです。個性的で魅力的な人。事件を解決に導いたのも彼女だった。もし、彼女が私の周りに居れば私は間違いなく友達になりたいと思わせてくれました。これから読む方の為に敢えて内容には触れないけれど、スティーヴン・キングが「ホラーの帝王」と呼ばれている事を忘れずにw

2021/09/06

nuit@積読消化中

キングの「IT」や「呪われた町」はもちろん、退職刑事ビル・ホッジズシリーズの好きな方なら絶対にハマります。いや、そうでない人もキングの素晴らしさを是非味わっていただきたい。ラルフ刑事率いるチームに探偵社調査員ホリーも加わり、伝説のモンスター、エル・クーコと対決!それぞれのキャラもいいし、愛すべきホリーも前にも増して成長しているのが微笑ましい。訳者後書きにてホリーの登場する短編もあるとのこと。早く読みたいです。

2021/06/24

たいぱぱ

流石キングだ。もう何回この台詞を言っただろう。ミステリーでありホラーでもあり、ヒーローものでもある。まさに読むSF大作ハリウッド映画。この表現は良い意味も悪い意味にもなるんだけど良い意味で!どれだけ人が死んでも最後にハッピーエンド♪というのは心に違和感が残るんですが、この作品は後日譚に結構ページを割いてるのが印象に残りました。残ってる分「まだ生きてるのでは?」というドキドキ感を煽ってるのかもしれませんが。僕が言うのもなんですが歳をとってからのキングは益々冴え渡ってきてる感じがします。これからも楽しみだ!

2022/09/28

キムチ

下巻は 空気が変わり、ドラマの世界だった。半ばで奴の存在が浮上し、刑事と弁護士らは洞窟へ。2段組みの展開はしんどいながら、一気読み。終わってみれば、伏線が見事に回収され、見事なあっけなさ。終盤でのホリーとラルフの会話上手く纏ている⇒「現実世界は薄い氷上でスケートをしているようなもの、一旦割れ 暗黒の海中に落ちる事もありうる」が、「善を目指す力」もあり、それを信じる信念があるからこそ 恐怖に立ち向かい 正気を保てる」善と悪、この世界にあるバランスを回復させようとする力の存在を語る場面はさすが老練キングだ

2021/08/04

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