ロータスコンフィデンシャル
ロータスコンフィデンシャル / 感想・レビュー
旅するランナー
公安部外事一課倉島警部補シリーズ。ベトナム人の殺害を発端として、ロシア・中国の暗躍へと繋がっていく。作業(情報収集活動)計画書が通ると、公安総務課から「取りあえず、半月分」って、活動費百万円をポンと封筒入りで渡されて、チームを自ら構成して動き出す。このあたりが痛快です(でも、こんなの本当なのだろうか?)。そして、行動力・情報収集力・交渉力が、まさにエース級なんです。シリーズ初読みでもサクッと楽しめますよ。
2021/10/03
starbro
今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 東倉島警部補シリーズも読み続けています。今回の事件は盛り上がりに欠け、あまり楽しめませんでした。公安だから仕方がないのかなぁ(笑) https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913940
2021/08/28
いつでも母さん
忘れた頃にやって来る倉島警部補シリーズ(笑)最新刊。そう!君!伊藤君。今回も使える男だわぁ。どこかの国で起きてる事件かと思ったら、日本はスパイ天国らしい(怖)取り締まる法が無いとか。今回、倉島は知らずに驕りがあってどうなる事やらと気を揉んだが、そこはバシッと気づかされるのが良い。あの国もこちらの国も穏便にお願いしたいなぁ。一気に読んだが、もう少しこのシリーズも読んでみたい。特に伊藤君の出番が増えることを期待してる。
2021/08/16
ツン
今野さんの小説はヒーロー視点のものが多いけど、たいていの場合は回りからの評価は高いのに、自己評価が低い系。今回は珍しく「増長している」主人公でした。いつもながら読んでいて時間、ページ数を感じさせない作品でした。
2021/08/03
初美マリン
公安の事件、いつものように楽しく読んで終わった。
2022/01/23
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