剣樹抄 不動智の章
剣樹抄 不動智の章 / 感想・レビュー
starbro
12月の第一作は冲方 丁の最新作です。冲方 丁は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。2年前に第一作を読んだ時にシリーズ化を予想していました。本書でも完結ではなかったので、まだまだシリーズは続きそうです。しかし水戸光圀は、水戸黄門のイメージが強いので、何となく乗り切れません。 https://books.bunshun.jp/sp/kenjushou
2021/12/01
紫 綺
「剣樹抄」シリーズ第2弾。因果応報、良きにしろ悪しきにしろ因縁は廻ってくる。つづく。
2022/02/17
万葉語り
シリーズ2作目。NHKでドラマが始まったタイミングで図書館で借りられた。徳川光圀の隠密集団、拾人衆の了助の父がかつて血気に盛っていたころの子龍様に殺されたことが分かってからが、がぜん面白くなってきた。義仙との旅の中で了助がだんだん落ち着いて成長していくのが分かる。果たして続きは、、、いいところで終わってしまった。2022-7
2023/01/14
はつばあば
紙本だと残りの頁数がわかり読み手の覚悟も決まる。が、kindle本ではそうはいかない。気が付いたら終わり・・嘘!なんで!と嘆いても続きは無い。人生の唐突な終わりを掛けているような・・。了助の父親を殺したのは・・めをかけてくれていた光圀。その光圀を恨む了助だが・・拾人衆の三ざるの力添えで義仙と出会い旅に出る。禅とは奥が深い、そして江戸幕府が存続するか否か・・疑心暗鬼を生ず御三家と老中たち・・。続きはまだか!。再読して待とう・・
2023/04/05
優希
様々な真実が明かされるような空気がありました。了助は剣の腕を見出されたものの、かつて死した父親の死の真相を知るのは棘だったに違いありません。了助と光圀、絡み合う因縁、日光道中への導き。これらは偶然ではなく、必然だったように思えてなりませんでした。
2022/07/09
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