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矢印

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作家
松尾スズキ
出版社
文藝春秋
発売日
2021-11-04
ISBN
9784163914626
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矢印 / 感想・レビュー

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面白かった。酔っ払いほど酔ってないって言う。酒は怖いって知っていればこうはならないのな。酒が好き。酒は楽しいよ。

2022/02/20

ふう

師匠と酒と妻と自分の物語。死ぬのはめっちゃめちゃ怖いけどこのまま生き続けるのも怖いと思い、長生きしたいけどあっさり死ぬのもわるくないなとも思いながらページをめくった。こういう矛盾を優しく感じさせてくれる松尾スズキが好きだ。大好きだ。終盤ちょっと息切れした感じがあったが、いかにも松尾スズキな最後の一文で綺麗に幕が下りた(って彼らのこの”ぬるい地獄”はずっと続いて行くのだろうけど)。「どうすれば、明日また一日を生き延びられる?」。せめて今日一日、できたら明日も生きているっていうのでいいかもな私も。

2021/12/13

kane_katu

★★★☆☆松尾スズキらしい小説。なかなか面白かったんだけど、最後の方の展開はどうだったかなあ。

2022/02/05

オールド・ボリシェビク

何だこれ? 松尾スズキ、自分では面白いものを書いたつもりなのだろうが、酷いね。自分で面白がっていることが、全然、伝わってこない。特に終末部分のぶっ壊れ方は、登場人物の壊れ方とシンクロさせているのかなあ。それにしてもなあ。途中、何度も放り出したくなった。

2022/01/12

ミントン

ずっと松尾スズキが好き。これからも。

2021/12/02

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