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カムカムマリコ

カムカムマリコ

カムカムマリコ

作家
林真理子
出版社
文藝春秋
発売日
2022-03-23
ISBN
9784163915173
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カムカムマリコ / 感想・レビュー

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starbro

林 真理子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。ギネス新記録更新中の「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイもついに33巻となりました。TOKYO2020に関する考え方は著者とほぼ一緒でした。最期の天皇家・宮家の結婚に関する対談を興味深く読みました。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163915173

2022/04/04

いつでも母さん

丸ごと2021年があったような気がする。もう随分と遠い事のように感じるのは私だけでしょうか?(汗)あんな事やこんな事、えー!だったり、おや?だったりする。クスッとして、ニヤリとして、頷いて、それは無い!と一人ごちて・・たかが昨年のことを、今年も終わりに近くなってしみじみと・・毎日少しずつ読んだ。マリコさんは変わらないなぁ。そこが好きだったりもする(笑)

2022/12/17

sayuri

2021年1月14日号から2021年12月30日・2022年1月6日合併号まで週刊文春に掲載されたエッセイ49篇と番外編「日本史に学ぶ!『皇室の縁談』波乱万丈」を収録した作品。ギネス記録更新中のこのエッセイも本作で33巻目。継続は力なり。純粋に凄いなと思う。普段週刊誌を読む習慣がないので毎回林さんのエッセイで様々な事を知る。オリンピック、イジメ問題、芸能界、最近のテレビ事情からコロナまで。ちょっと発言に躊躇ってしまう様な事もズバリとぶった切り爽快。瀬戸内寂聴さんの事について触れられているのも嬉しかった。

2022/04/11

はれひめ

なんと林さんの秘書ハタケヤマ氏が定年退職!TOKIO長瀬のドラマの話題なども長年の読者としては時の流れを感じます。「ぐじぐじやっている」「かったるそう」などの表現多めで林さん節控えめの今巻。小室眞子さんに至っては無視を決めたそうでちと物足りない。これからは日大理事長就任に纏わるエッセイも描いていただけるでしょうか。巻末にしっかり『李王家の縁談』を宣伝されていてこちらのお姫様物語はとても楽しみです。

2022/07/14

tetsubun1000mg

コロナ禍の作家の日常生活、オリンピック、眞子さんの結婚など気になることも結構本音で語ってくれる。 気になる事も必ずしも世間に追従することなく書いているが意外と正論だった。 ちょうど本日の新聞で日大の理事長に決まったと発表されていたが大丈夫だろうか。 意気に感じる方の様なので、逃げずに引き受けたのではと思ってしまった。 軽そうな文体をエッセイに多用しているが、根は真面目で冷静に相手を観察する作家眼を生かして最後の一仕事を期待したい。 周りの人が協力してくれるか?との心配もあるが応援していきたい。

2022/06/03

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