芥川賞全集 第十一巻
芥川賞全集 第十一巻 / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
村上龍「限りなく透明に近いブルー」、三田誠広「僕って何」、池田満寿夫「エーゲ海に捧ぐ」、宮本輝「螢川」、高城修三「榧の木祭り」。唯一、既読が2冊。この時代までは、芥川賞に限らず、文学に浸っていた。限りなく透明に近いブルー、僕って何、に対する評価を読んで、なるほどと感心した。いろいろな視点を提供してくれる全集に感謝。
2014/02/04
sashawakakasu
エーゲ海に捧ぐで笑ってしまった。
2022/08/28
うぃっくす
今回5作しかなかったけど粒ぞろいだった。「限りなく透明に近いブルー」、題名知ってたけどはじめて読んだ。新人でこれだったらパワー感じるなあ。この人最初からこんな感じだったのね。「僕って何」学生運動楽しく読んだ。時代を感じる。「エーゲ海に捧ぐ」ポルノを文学に昇華させるには三島先生ばりの筆力が必要なのだと思った。「螢川」これ好き。富山の雰囲気と方言。「榧の木祭り」完全にフィクションと思って読むといいけどもう少しだけリアリティがあったらよかったのかな。
2017/07/25
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