芥川賞全集 第十九巻
芥川賞全集 第十九巻 / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
町田康「きれぎれ」,松浦寿輝「花腐し」,青来有一「聖水」,玄侑宗久「中陰の花」,堀江敏幸「熊の敷石」。選評が面白い。石原慎太郎、池澤夏樹、古井由吉、田久保英夫、河野多惠子、村上龍、三浦哲郎、黒井千次、宮本輝、日野啓三。選評をそのまま、それぞれの文庫の解説に付けて欲しいかも。
2013/12/07
a98s219
印象に残ったのは、巻末の選考委員たちのコメント。みんな勝手に好きなこと、言いたいほうだいだったなー
2011/03/27
うぃっくす
わーついに全集読み終わった! きれぎれ→ぐるぐる系。石原慎太郎確かに好きそう。告白が好きなので興味深く読んだ。 花腐し→なんか今時な話。今時の芥川賞受賞作。 聖水→この話最高。個人的には月山以来のヒット作。人は生きているのに信心はいらないが死んでいくには信心がいる。続編ないのかなー。 熊の敷石→これもいいのに聖水の出来がよすぎた。舞台が素敵。 中陰の花→禅的生活の人だよね、この本大好きだった。死ぬと人は光になる、か。どこか淡々としたずばっと感が気持ちいい。
2018/06/22
乱読999+α
H12年上期(123回)よりH13年上期(125回)迄の5作品を掲載。私の中で、共感できるもの、そうでないものとと、色々あるが、相も変わらず選者の論評が面白い。新人賞の選出だからか、流石に大作家さん達、上から目線でおしゃっている。(笑)今回もコメント欄に各感想を記していますが、悪しからず。
2015/04/09
ハニ
聖水が一番印象に残った。
2012/04/10
感想・レビューをもっと見る