ユーモア革命 (文春新書 197)
ユーモア革命 (文春新書 197) / 感想・レビュー
KAZOO
様々な本を読み込んで、その中からユーモアについてのエッセンスを語ってくれています。いくつもの本を読むよりも効率的で電車の中で読むときには最適です。特に最後の「ユーモア図書室」で紹介された本は、読んでみたい気にさせられました。
2014/12/16
まふ
皆が面白いというので読んで見たがやや期待外れ。なにか特別のメッセージでもあるのかと思ったが、これまで読んだユーモアの解釈と差して変わらない。ジョークよりもより広い人間性そのものから生まれるのが、いわば体液がユーモア、とするのが強いていえば確認できたところであろうか。
2001/11/22
B.J.
●刷毛に毛があり、ハゲに毛がなし。 ●ある精神病院で、 「この患者はなぜここに入院しているのかね?」 「はい、亡命を企てたからです」 「亡命?それなら収容所のほうだろう」 「いえ。ソ連に亡命しようとしたんです」 ●森元首相が、クリントン大統領と会ったときのこと首相はHow do you do?と言うべきところをWho are you?と尋ねてしまった。アメリカ大統領は、おおいに驚いたがユーモア精神を発揮して、「I'm a husband of Mrs. Hilary」と答えた。・・・本文より
2020/03/21
B.J.
●刷毛に毛があり、ハゲに毛がなし。 ●どの離婚にも必ず発見できる直接の原因は何か、知ってますか?:性格の不一致?→いや、結婚したことです。 ●ロック・フェラー1世がホテルに泊まったとき”ご令息はもっとよいお部屋にお泊まりになりますが””うん、あいつには金持ちの親父がいるからいいけど、私にはそれがない” ●女「ゆうべどこにいたの?」 男「そんな昔のこと覚えていないね」 女「今夜会ってくれる?」 男「そんなに先のことはわからない」 On「カサブランカ」・・・本文より
2020/02/20
よはて
ユーモアは心の作用、ウィットは知性、ジョークは遊び。ユーモアに通じる本が何冊も引用されていて驚いた。博覧強記は伊達じゃないなぁ。
2012/09/13
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