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誰がウェブ2.0を制するか ネットvs.リアルの衝突 (文春新書 546)

誰がウェブ2.0を制するか ネットvs.リアルの衝突 (文春新書 546)

誰がウェブ2.0を制するか ネットvs.リアルの衝突 (文春新書 546)

作家
佐々木俊尚
出版社
文藝春秋
発売日
2006-12-18
ISBN
9784166605460
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誰がウェブ2.0を制するか ネットvs.リアルの衝突 (文春新書 546) / 感想・レビュー

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mitei

随分と昔の本だけどWinny事件はP2Pの技術を日本でも進んでいたところが、著作権法に潰されたイメージが強く、同じくその後のSkype、ビットコイン、動画配信サービスもその技術を使っているだけに、国家的には勿体ない事してるなと思う。 こういうことしてたらいつまでもアメリカの後塵を拝していくしか出来ないと言う危機感もある。

2021/08/09

Kazuya

核となる技術が生まれるその度に、その周辺を取り巻く世界が変容していく。本書で取りあげられるネットvsリアルの構図には、世界の有り様を変容させていく刺激を感じさせられます。歴史絵巻か進化の系譜か。こうしたダイナミズムがビジネス環境や社会環境にも垣間見ることができたとき、なにか美しさを覚えることがあったりします。【18/25点】

2014/03/19

Yuji

2006年の本。WINNY裁判の持つ意味など、ルポの箇所は読み応えがありました。インターネットの出自がヒッピームーブメントと密接にからんでいるところとかも。

2015/01/11

波切

題名に興味を覚えて読んだが、そのほとんどがWinnyの開発者と裁判の内容。ドキュメント色が強く、本題に触れれるのは後半。日本企業の葛藤やアップルの躍進など、興味を惹かれる内容もある。ネットvs.リアルはすなわちグーグルのような企業vs.政府。あまりにも比喩がおおまかと思われるが、あながち遠くないかも。

2012/08/06

andhyphen

IT関係の本は時が経つと陳腐化しがちだけど納得しながら読めた。ウェブ2.0うんぬんよりWinny事件の経過の話が非常に興味深い。日本が敗れ続けてきた標準化も。標準化は国同士のせめぎ合いなのかな

2009/10/18

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