自分をデフレ化しない方法 (文春新書 738)
自分をデフレ化しない方法 (文春新書 738) / 感想・レビュー
月讀命
強い。勝間さんは強すぎる。今の経済の停滞は、デフレが原因であり、そのデフレはの原因は巷に流通しているお金の絶対量が少ないのが原因であり、日本銀行の失策であると説いている。また円高は、円の絶対量が少ない為に、他通貨に比べ希少価値が生まれ、つまりプレミアがついて高くなっているのだけであり、日本国自体は脆弱国家なのだから、決して円が強い訳ではない。だから、紙幣を大量に輪転機で印刷してお札をばら撒く。30兆円の国債を引き受けてデフレを脱却すれば好景気になるというインフレターゲット論である。私も同感である。・・・・
2011/01/10
bakumugi
タイトル8割内容2割な感じだな。デフレは絶対解消せねばならん大枠のトーンには賛成だが、そのために自分ができるリスクヘッジなど首を傾げたくなる主張もあった。タイトルから興味を持った内容が得られなかった感じ。勝間さんのド真面目キャラは嫌いではないが、対談や鼎談のほうが好きだな。この本は勝間リテラシー(笑)が高くないとキョトンで終わってしまうかも。
2016/07/19
読み人知らず
政府に声を上げるのが大事、だそうです。白い日銀から黒い日銀に変わって、もうすぐ1年たつんでしょうか??4月にバズーカ砲といわれた政策を発表してくれましたし、先日も変わらず金融政策を続けるとありました。まだまだ期待していきたいです。
2014/02/23
nchiba
他の本で読んだような気がする部分もあったけど、やっぱりデフレはなんとかしないといけないと思った。希望がなくなるというのが一番怖いからね。リフレ策がホントに効果的なのかはわからないけれど、勝間さんの少しずつでも変えていこうという呼びかけには自分は何をしたらいいを考えさせる力がある。毎日少しずつ。自分も変わっていきたい。
2010/10/29
いくみ♪
うーん…。私は読みながら色々首をかしげる、同意できない箇所がけっこうありました。と同時に、すごく鋭く事実を突いていると思う所もたくさんありました。内容の半分はデフレの詳しい説明や、日本(日銀や政府)がこれからとるべき政策を説いているので、タイトルの「自分を~」は、的外れとまではいわないけど、かなり遠回りな感じ。読者に自分の問題とひきつけて考えてほしいということなんだろうけど。デフレの負の側面はよくわかった。ところでこの説って本当に合ってるの?経済に詳しくないからよくわからない…。
2016/01/07
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