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一流の人は本気で怒る (文春新書 1016)

一流の人は本気で怒る (文春新書 1016)

一流の人は本気で怒る (文春新書 1016)

作家
小宮一慶
出版社
文藝春秋
発売日
2015-04-20
ISBN
9784166610167
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一流の人は本気で怒る (文春新書 1016) / 感想・レビュー

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starbro

小宮一慶は初読です。わかりやすくアッサリ読めますが、実践するとなるとかなりハードルが高い気がします。他人を正しい怒りで本気で怒ろうとすると、自分にもかなり厳しくしないと周りの賛同を得られないと思います。一般人よりも経営者もしくはその道のプロ向けでしょうか?それにしても最近本気で怒っていないなぁ!

2015/07/04

さっちも

やっぱりそうだよねと思う方、是非ご一読を。怒りの効用や、成長を促すために怒ったあとフォローの仕方や、アンガーマネージメントなど怒りに関する知恵に溢れています

2021/09/19

nob

怒りを感じても、あつれきが生じるのを恐れてそれを押し殺してしまうことがよくある。でも本当にそれでいいのか?この本の主題は、コミュニケーションツールとしての怒りの効用について。それは計算ずくで怒って見せる、というのとも違う。正しい考え(正義、といっていいのだろうか)に基づく怒りを、正しく表現する。それは理屈を超えたパワーとなり、ダイレクトにぶつけられた者を動かす力になる。ただ、最近話題の「賛否両論」ある教育勅語を例に挙げ、正しい考えを持たせるには道徳教育が必要、というのは少々飛躍を感じる。

2017/04/24

Kentaro

原理原則や正しい信念は、古典(四書五経や禅など仏教の教えなど)にて長く読み込まれているものや過去の偉人(本書では松下幸之助やピーター・ドラッカー、ジョブスなどなど)の格言など幅広く学ぶこと。怒りは社会のため会社のためになるものであり、私欲や恐怖を植え付けるものであってはならず、正しい怒りの後には、その倍、もしくは三倍の思いやり、フォローが必要。本書ではそういった過去の例を出しながら経営者の理想像を目指す手段としての正しい怒りを薦めています。

2016/07/02

せいた

「怒り方」というより「怒らないための考え方」に重きがあったような気がする。小宮さんの言葉を借りれば「正しい怒り」になるが、最近の風潮としてここまで熱く感情を出す人は少なくドライな関係が多くなっている中では、むしろそのマイナス影響についての意見を聞きたかった。自分自身なかなか「怒り」を表に出せず、表題のように「本気で怒る」ことの必要性をすごく感じている。もちろん、普段から感情をバンバン出してハラスメント直前までになる人には「正しい怒り」を身に着けて欲しいが。表題だけ見て衝動買いしてしまった。

2015/06/09

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