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大日本史 (文春新書 1150)

大日本史 (文春新書 1150)

大日本史 (文春新書 1150)

作家
山内昌之
佐藤優
出版社
文藝春秋
発売日
2017-12-20
ISBN
9784166611508
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大日本史 (文春新書 1150) / 感想・レビュー

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金吾

○日本近代史を世界史の視点を入れながら解説しています。オーソドックスなアプローチをしていて大変わかりやすいです。「日中戦争に日本を引っ張っていったのは陸軍ではなく外務省と海軍である」という話は常日頃から思っていた話でしたので頷けました。

2024/10/05

kawa

日本の近代史に関して初耳項目が多数、これは凄い本だ。佐藤氏の著作集はいつも気になるのだが、対談者の山内昌之氏もそれに負けていない。敗戦の原因を何となく軍部に擦り付けてきた戦後。しかし外務省の責任も大きいことが本書で明らかとなるし、戦前の軍部の高級将校の道徳観の無さに関する記述も衝撃的。戦後教育が批判されるが、問題はそれ以前にあることを示唆している。話半分としても、日本の近代史を考えるときに、不可欠な良書だと思う。佐藤さんのあとがきは冒頭に持ってくるべきだ。

2018/01/07

kawa

(再々読)やってしまった。2回読了済みなのにブックオフでまた購入、悔しくて再々読。が、「日本史を世界史との絡みで総合的判断」のコンセプトが実に面白い。4度目をなくすために(あるかも知れない…)、メモをコメントに残す。

2022/07/19

サトシ@朝練ファイト

山内氏の作品を読んでみたくなりました。

2018/08/07

kawa

(再読)黒船来航以降の日本の近現代史を世界史との関わりで論ずる。面白いのだが、再読でも、奥が深すぎて消化しきれない。また、近いうちに再々読か?直前に映画「日本のいちばん長い日」を見たこともあり、初読で印象的だった太平洋戦争前後の外務省の功罪の部分が興味深かった。

2018/08/15

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