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日本よ、完全自立を (文春新書 1185)

日本よ、完全自立を (文春新書 1185)

日本よ、完全自立を (文春新書 1185)

作家
石原慎太郎
出版社
文藝春秋
発売日
2018-10-19
ISBN
9784166611850
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日本よ、完全自立を (文春新書 1185) / 感想・レビュー

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てつのすけ

石原さんの歯に衣着せぬ発言は、主張の内容に関係なく好感を感じる。それは、石原さんが政治家だからだ。政治家は、自分の信念を持っていなければならないと思う。しかし、最近の政治家には、その信念が感じられない。我々国民は、信念を持った政治家を待ち望んでいるのではなかろうか。

2020/07/30

謙信公

相変わらず痛快な石原節。雑誌や新聞記事の書籍化のため同じ論調が何度もあり、『日本よ、○○』シリーズとも重なる部分が多いが、それだけ政治家や官僚が何もしてない証だ。「今の世の中の在り様に苛立ち切歯扼腕している私の心情の吐露に他ならない」と嘆く。コラムが中止になった産経新聞編集局長の情けない言い訳への恨み節に始まり、トランプの「白人至上主義」再来への警鐘、尖閣国有化の顛末、『天才』の誕生秘話、朴正煕との酒など盛り沢山。「日本は絶対負けません」と断じ、国家の主体性のために正しい日本語で憲法を作り直せと提言する。

2021/09/24

魔王

2016年あたりの話だったので、石原さんがトランプ批判していたのは意外でした。今後、どう評価が変わったかは存じませんが、白人至上主義に対して批判的なのは変わらなかったのかなと思います。あと、橋本に対してとても好感をもっている様子でした。今の橋下はひどすぎるので残念でなりません。

2022/04/16

takam

内容として色々な雑誌の切り抜きをまとめたものなので、ストーリー性は低く、同じような話が何度も出てくる。 全体を通して、石原慎太郎さんの憂国が語られる。特に現在の日本は完全に骨抜きになり、気概が無いことを不満に感じている。こうなった状況を招いた政治家や国の在り方についての問題点を指摘している。特に民主党政権とドナルド・トランプへの批判が多い気がした。石原さんから言わせれば、現憲法は汚い日本語で書かれており、それをありがたく思う日本人に対して厳しい。

2019/05/28

m!wa

石原さんって、教祖的なところがあるな。けど、言ってることはだいぶ面白かったし、かなりそそられる書き方でした。元気に長生きしてほしいです。豊洲市場移転の問題は、どうなったのか詳しい経緯を本て書いてほしいです。

2019/01/28

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